リアリティというエンタメ

なんか良さそうだなという恋愛リアリティショーをたまに見ていて
最近はボーイフレンドとラブトランジット2を鑑賞。

ラブトラは、かつて付き合ってた5組のカップルが、誰が誰の元恋人か後半まで悟られないようにしながら共同生活して、元恋人との復縁か、新しい恋かを選択するみたいな番組。シーズン1がそれはもう大好きで、作られた感は時折見えるけど、涙なしでは観られない。全然あり得ないシチュエーションではあるんだけど、元恋人との思い出の切なさと新しい恋へのワクワクとが絶妙に共感できる感じが織り交ぜられている。シーズン2はキャストがな〜と、1が良かっただけに恐る恐る観たら、まんまと良かった。内容はやっぱり1を観た時よりもなんか薄いな〜という感じだったんだけど、良かったってなったのは、編集の良さに尽きるなと。いいタイミングで意味ありげな表情があって、言葉なくともその感情にのせた音楽が流れる。もうこの番組は編集が要だなと思った(大好き)。無数にある恋愛リアリティショーは企画力も試されるだろうけど、編集にも踊らされている(大好き)。

ボーイフレンドはキャスティング力がすごい!となった。こんなバランスよくて美しいキャストが勢揃いしてアイドルグループみたいだったし、番組終わった後の戦略も大いに立ててたんだろな!と思わされる。私もまんまとハマった。純粋に出演者の言葉や番組の内容に心打たれながらも、裏方の仕事もつい想像してしまう。

どちらの番組も、「無理に恋愛しなくていいんだよ、人間力」っていう後付けも含んでいて今の時代っぽい。


友達が恋愛リアリティショーみすぎて恋愛疲れしたって言ってた。わかる。

ウーピー

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