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私は駆け出しのコンサルタントです。
コンサルタントとは、「成果を出してなんぼ」の世界です。
だから、毎日アウトプットが求められる。それも平凡なものではなく、質の高いもの。
一生懸命やっているはずなのに、何かうまくいかない。自分はどこが間違っているのだろうか。。
根本のアウトプットについて見直してみた。

how to output !?

間違いだらけのアウトプット

アウトプットと言えば、結果を出す、成果を出す、実績を出す、そんなイメージが思い浮かびます。だが、これがそもそも間違いでした。
アウトプットは、「成果を出すこと」ではなく、「他人の目に見えること」である。
「こっそり勉強」に大した価値はないのだ。

実績出せば昇進できる会社はもう存在しない。
出世したいなら発言、報告、相談といった、アウトプットで上司受けを狙う必要がある。
ここからもアウトプットの重要性がよく分かりますね。

アウトプットが大事

真アウトプット 実践5STEP

①どうすればいいですか?

どうしましょうか?何をしたらいいでしょうか?どうしたらいいですか?と言った言葉は、受け身の姿勢で、これは絶対ダメ。
必ず自発的に、能動的に行動すること。
→どうすればいいですか?は止める。

②言語化

そのなかで、何をすればいいかわからない時は、思考やイメージを言語化する。
紙に書き出す。パソコンに入力する。とにかく箇条書きでズラーっと描くのがオススメ。
研修で出会った外資系コンサルタントマネージャーは、今でもアウトプットする際は、50枚も紙に描き出している、と言っていた。誰も同じ。
先ずは頭の整理。そこから議論を始められる。
→とにかく書き出し、言語化する。

見えるかたち(言語化)

③やるべきTodo

仕事で結果を出すには、一生懸命やっているだけではダメ。最終的な目標を見据え、結果を出すプロセスに向けて、アウトプットしなければならない。だからこそ先の言語化したものを、To Do(具体的な行動)まで落とし込むことが大事だ。
→言語化できたら、todoに落とし込む

④水平思考、垂直思考

データや根拠に基づいて、より論理を深めていく論理的・分析的思考が「垂直思考」。 論理や経験則を深めていくには効果的とされている。一方、斬新なアイデアを生み出すのには不向きと言われている。
それに対して「水平思考」は、既存の論理にとらわれず多様な視点から柔軟に発想していく思考法です。
todoを考える時、先ずは水平思考で選択肢を考える。有力な選択肢が決まったら、垂直思考で深掘りしていく。その事で縦横無尽に思考・課題が張り巡らされ、「考え方が浅い」と言われる事は減った。
→水平思考で捉えて、重点は垂直思考で深掘りする。

⑤仕事が辛い時ほど、プライベート優先

プライベートをコントロールするのは簡単だと思ってる人は多いけど、後回しでも何とかなってしまう。だから実はプライベートの方がコントロールが難しいのだ。そのため率先してプライベートの予定を入れ、積極的にリフレッシュする。
→リフレッシュ時間は確保する。

ビジネスにおけるアウトプット

信用を取り戻すための謝罪に対した意味は無い。
行動と成果で示す以外に信用を得る方法は無い。
時間の捻出は自然にできることではない。
何かをやろうとするときには、
まず「その時間を確保する」ことから始める。
そして、スケジュールにない事はやらない、
という割り切りも大事である。
部下から何かを相談してくる事はほとんどない。
部下が思うような結果を出せないのは、上司の責任。
部下を「無能」と責める前に、上司から働きかけてみるべきだ。
曖昧な質問に対しては、曖昧な回答しか返ってこない。
相手のアドバイスが大した事ないように感じられたら、
自分の質問は正しかったか振り返ってみること。
仕事における信頼の礎となるのは「成果を出す」こと。
人間的に優れていても、
コミュニケーションにたけていても、
成果を出せない人間は信頼されない。
クライアントに対して強い説得力を持つのは、
「同業他社の成功事例」と
「実際に成果を出している人間の言葉」。
説得前の準備の精度がプレゼンの結果に直結する。
「段取り8分、仕分け2分」を心がけよ。
提案の説得力を高めるためには、自ら実践してみる。
アクションを起こす時は、
まず「自分が先にアウトプットする」ことを心がける。
相手の興味に応じたアウトプットができれば脈は広がっていく。

引用元:https://twitter.com/Books_Apps

まとめ

アウトプットを中心に添えるだけで、人生が変わる。結果が変わる。少しずつ周囲の人々の協力も取り付ける。
アウトプットを通じて、何を考え、何をしているか、周囲に見えたからである。
これがアウトプットの効果である。
まずは文章内のアウトプット5STEPを実践してみましょう。
どんな成果も成功も1人ではなし得ないから、組織の仕事は、それ以上に人々の協力を取り付けることが重要である。
例えば、会議で発言する。オフィスとディスクをきれいに片付ける。新人の相談に時間を使う。顧客アンケートを確実に回収する。上司に提案する。これら全てがアウトプットになります。
アウトプットは、「やったこと」ではなく「他人の目に見える」にすることである。
これを忘れずに常にアウトプットを続け、皆さんの人生が彩りあるものになれば幸甚です。

アウトプット術


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