[日記] 期待することで絶望を感じる
小さな事だと、今日はいい日になりそうと思っていたら、特に何も起こらなかったら、少しガッカリした気持ちになる。
日頃から特に何も期待せずに暮らせたら、実はそれだけで特別な事だと気づける。
ただ生きてるだけ、呼吸してるだけでも本当はすごい事なのに。
いつの間にか、漠然と期待をして生きている。
奇跡のようなこの日常を、映画のワンシーンのように感動したいと常々思っている。
でも感動の前にはいつも、悲しい出来事や、辛いことがあるのがお決まり。
それをなくして感動はないのかもしれない。
だとしたら悲しみや辛さ、喜びや幸せ、それらがないとすると、淡々とした生活があるだけじゃないのか?
そして、きっとそれが今の時代の幸福でもあり不幸でもあるのだと。
それなら淡々とした日々を、淡々と生きたいと思う。
何にも期待せず、ただ目の前の事に集中したい。
過度な感謝もせず、少しのありがとうを感じながら、今日を過ごしたいと思う。