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[日記]レコーディングの意味

 バンドをはじめたてのころ、レコーディングなんて夢のまた夢のような感じだった。
とにかくお金がかかるものだと、車が買えるみたいなそんな認識だったと思う。

子供の頃から勉強ができる子ではなかったので、学ぶことから逃げまくっていた。
俺には向いてないとか、役割分担があるんだとか。

 長い間音楽をしていると、うまくいく人とそうじゃない人がいることもわかりだした。
俺は後者。
だとするとやることは、地道な今まで避けていた学ぶことだ。

凄腕プロデューサーみたいな人がついてくれて、曲作ったらあとはやってくれるみたいな、都合のいいことはおこらない。
今になって都合のいいデメリットがわかってきた。
それは、凄腕プロデューサーなしでは何もできないことだ。
あたりまえのことだが、そんなこともわからない平和ボケした奴なんです俺は。

わかったならあとは学ぶだけなんですが、何を学んでいけばいいかわからない問題勃発なわけです。

逆に言えば学ぶことだらけってわけなんで、これはラッキーだと思うようになりました。
少しわかると楽しい。

今、トゥトゥーNEWシングル「When I am...」のバンドバージョンをレコーディングしています。

このnoteを書く前に読んでる本が「ミックス&マスタリング音圧アップの鍵は「EQとコンプ」です。

イコライザーやコンプレッサーなど、生活に例えるとわかりやすくて、洗濯機や掃除機など今や無くてはならないものです。
音楽をしていて、そのことから目を背けていたら、ただ時間だけが過ぎていく。

自分から逃げない。

これができれば何も怖くない。
わからない事を一つ一つ丁寧にみていく。
その時は理解できなくても、繰り返し考えていればそんなに難しい事ではないのだと気づきました。

心の中でもうええや、と思うのはもうやめよう。
まあいいか、にしていこう。
音楽を通して自分と向き合っていきたいと思います。

トゥトゥーNEWシングル
「When I am...」
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