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例えばnoteもシーズン制で書くとか

アニメはいつから「シーズン」と言うようになったのだろうか。私が子供の頃には聞いたことがない。『ドラゴンボール』も『ドラゴンボールZ』も、ほとんど途切れることなく放送していたはず。その代わり時々、本編と関係ない話が入る。姉が言うには、あれは原作マンガにアニメが追いついてしまったから、繋ぎで作った話なんだとか。

その状態で大人になり、久々に見たアニメが『進撃の巨人』。しかしどうだ。思いっきり序盤で最終回を迎えたじゃないか。こんな中途半端なとこで終わっていいわけないだろう! とコミックス勢の私が解せない思いをしていると、いつの間にか「シーズン2」が始まっていた。

そうか。今どきのアニメは繋ぎを入れながら放送し続けるのではなく、区切りのいいところで一旦休みを入れるのか。そこで制作を進めたり休んだり(?)して、シーズン2とか3が始まるわけか。原作どおりに進むし、視聴者にも制作陣にもメリハリがあっていいのかもしれない。

そういやドラマ『ハケンの品格』でスーパーハケンの大前春子さんも、3ヶ月働いたら消息を絶ってスペインへ行っていた。これも言わばシーズン制か。

――と考えてふと、noteの投稿もシーズン制というスタイルでやるの、アリかもしれないな、などと思い立つ。例えば30日までは連続投稿を頑張る。その後しばらく休みを入れ、記事のストックを書きためてもいいし、本当に休んでもいい。で、また再開して、30日連投とかする。

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「毎日投稿」という発信を見るたび「私も!」と感化はされる。牡牛座は変化を嫌うし、頑固だから、やると決めたらコツコツやり続けるらしい。

でも一方で、連続にこだわるべきではない、とも思う。そこにこだわるあまり、いいかげんな状態で投稿するようでは自己嫌悪に陥るから。それに私は体調が不安定なところがある。あまり頑張りすぎると、体がだんだん1日24時間というペースについていけなくなる。

私の聖典『牡牛座の君へ』を開くと、「がんばりすぎない」という項目に「牡牛座は本来、とてものんびりでマイペース」とある。

(そういや母にも「あなたはマイペースだねぇ」とよく言われる)

他にも、周囲と比較せず自分の内側に流れているリズムに従い云々、焦らず自分に与えられた感覚に従う云々、と。耳が痛い(笑)

「他の人たちが毎日投稿してるから私も頑張るぞ!」というのは、牡牛座として生きる私には間違った頑張り方なわけだ。「30日1シーズン」というやり方も、自分の内なるリズムに合っていれば良し。そうでなければ、こだわる必要はない。

でもちょっと楽しそうではあるんだよなぁ、「30日1シーズン」。一回くらいはやってみたい。……けど、無理はしないようにしよう。


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