自作ピタゴラ装置を自虐的に振り返るvol.11
これから20作目に取り掛かる予定なのですが、この11作目から20作目までは「最初に登場した1つのビー球が最後までゴールする」というテーマで作ってます。
この辺りから、ストーリーという自分の中でも重要な要素が芽生え始めた時期です。
で、11作目はハングライダーで空を飛んでゴールするというフィニッシュから着想して作り始めました。
これがなかなか難しくて、「どうやってビー球を乗せるのか?」「乗った後にグライダーが動くためのスイッチはどのように設計するのか?」などめっちゃ考えたのを覚えています。
結局、乗った勢いでロックが外れるという、なんとも力技で動かした記憶がありますが、その辺はまだまだ未熟でした。
で・・・
冒頭のスタート部分から「ティッシュを使う」という荒技を使って、さらにそこから「橋をかける」という自分の中ではかなり斬新なことを思いついたために、最初の部分だけで作るのに1日かかったのを思い出します。
で、最初のサブテーブルからメインのテーブルにうつるために橋がかかる。
かなり頑張って作ったのに、時間にしてわずか5秒程度・・・
そして、カメラのアングルが悪い。揺れてて見づらい・・・汗
今思えば、もっと「魅せる」ことを意識していればさらに面白みが増してきたのかなと思います。
で、そこからメインのテーブルにうつり、赤ビー球が冒険しますが、途中で、赤ビー玉と同時に仕組みが作動する流れになってしまい、視聴者さんの視線が「どっちに向いたら良いのか?」という最悪な状況を作ってしまいました。
この時の反省はいまだに生かしてて、必ず1つの動きが連鎖していく流れにするべし。さもないと、ごちゃごちゃして何が起こっているのか理解されない。
ということ。
ピタゴラ作りの重要な教訓を得ました。
そして、ごちゃごちゃした流れから、電池が転がり、赤玉のロックを外してフィニッシュに向かう。
そして、最後は鈴の音を鳴らしてゴール!
最初と最後はまあまあ良い感じでしたが、途中がかなり反省もの。
そのおかげで大きな教訓を得られたのでよしとしますが、まだまだ未熟でした。
ということで、本日は以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました!