他の地にいくということ
札幌に生まれてほぼ50年近く札幌育ち(途中3年東京)。
思えば仕事と観劇目的以外で道外に出る事がなかなかない人生でした。
なのにここ3.4年は、日本の様々な土地に頻繁に足を運んでいます。
東京はもちろん、岩手、青森、宮城、栃木、広島、奈良、名古屋、京都、大阪、沖縄。
もともと旅行にはさほど興味のない人間だったのですが、たまたま6年前に友人3人で行った台湾旅行の時に行った、当たると噂の占い師に、「あなたはいろんな土地を飛び回った方がよい」「そうしないと、死にます」←かなり極端な翻訳と思われますが笑
とまで言われ、それを意識していた訳ではないけれど、その数年後から実際そうなってるなあ、と。
そしてまだ死んでないなあ。
知らなかった景色や気候やたべものや風習やことばと出逢うことに都度感動し、また絶対来たい!と思いつつも、帰る時には、これから故郷に帰るんだという安心感は変わらずある。
私のようなひとつところにいるのが安心するタイプにとっては、旅って、自分の故郷への愛を再確認する機会でもあるんだなあ、と思います。
とはいえ、まだまだ旅したい。
昔劇団のツアーで良く行っていた九州方面には最近ずいぶん行っていないし、四国なんていまだ未踏の地。
日本が好きなので。日本の良いところをもっと見たい。死ぬまでにどれだけ訪れられるかな。
こんなご時世で昨年はあまり行けなかったけれど。
もう少ししたらね。きっと。
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