【マーケター必須】数字に強くなるために「連動性」スキルを身につけるべき理由
マーケターとして身につけるべきスキルであったり知識は様々だと思います。
その中でも数字という部分はビジネスをやっているあらゆる人は避けては通れない要素ですよね。
でも「自分は数字が苦手でもう諦めてる」とか「ノルマとか数字に関係ない仕事だから大丈夫」とか思っている人ほど要注意です。
そう言った自分には関係ない人にとっても数字は仕事をする上で今後おおいに関係ある重要テーマです!
どういうことかというと世の中100年時代と言われている中で寿命が長くなって働く寿命が長くなるとか老後の資金の話とか、市場環境が変化して転職回数が昔より多くなるとか人類全体規模で人の価値観は変わらざるを得ないわけです。
その中でしっかりと自分の市場価値を高めて社内で評価されるだとか、副業で稼いでいくだとかを行う上で、その元となるものは全て数字です!定量的なやつです!
今回はタイトルにもある通り、「ビジネスにおいて数字に強くなった方が良い理由」と「数字に強くなるために絶対身につけておくべきスキル」をウェブ解析士の経験を元にコンパクトにご紹介します!
数字は時には残酷だが実はいい奴
ビジネスにおいて「数字」と聞くと嫌な気分になる人も少なくないと思います。
数字といえば営業現場でノルマとして強制的に課せられるツライものという認識のビジネスパーソンが多いからだと思います。
ええ、わかります。
わかりますが考えてみてください。
よくよく考えて見ると数字というのは必ずしも悪いものではないはずです。
例えばノルマを達成すればインセンティブが支給されたり、賞賛されたりして社内評価があがりますよね。うれしいことです。
このようにして人は数字に対してシビアなイメージをもともと持ちがちということもあります。
また、もし自分の数字が達成しなかった時にどうしようという漠然な不安も相まって何が何だか分からなくなるという事態も起きたりしますよね。
でもそれってあまり考えても意味がないと思いませんか?
哲学的な話になっちゃうかもしれませんが過去も未来も存在しないことなので、今この状況に集中することが良い意思決定を促し、数字は自分に良い影響をもたらすものだと確信しています。
確かに数字は残酷な面もありますが、それは考えてもしょうがないことなのでしっかりと過去は振り返らず目的思考で進みましょう!
連動性を意識して先回りして行動する
数字について理解が深まったところで、次に数字に強くなるために身につけておいた方が良いスキルというか知識をご紹介します。
それは「連動性」というやつです。
連動性ってどういうこと?と思ったあなた。大丈夫ですこれからしっかり説明します!
ここで言う連動性とは「数字を点としてとらえるのではなく、線でとらえる」ということです。
つまり、数字を単発的な見方ではなく、俯瞰的な視点で見るようにせよ!ということです。
まだわかりにくいかもしれません。この辺のニュアンス少し理解しづらいので例を紹介することで噛み砕いていきましょう。
例えば自分が営業の人間だったとします。
で、今月の粗利目標が100万円だったとします。
結果としてその月の粗利が70万円だったとしますね。
この時、単に「粗利70万円だ!未達だ!上司にボコられる!」と騒いでしまうのは数字を狭い視野でしか見れてない何よりの証拠といわざるを得ないわけです。
ではなくて、数字というのは他の数字と相互作用して線のようになって存在しているものと定義しましょう!
例えば線でとらえるというのは先ほどの例で言うと、70万円の粗利しか獲得できなかったとしても、自分の成績上以前の獲得粗利の成長率が倍々に増えているというのであれば来月以降は達成見込みがあります。
はたまたまた、70万円の獲得しかなかったとしても、そのうち一部の獲得案件で追加でストック的に発生見込みのある利益が今後50万円分存在すると言うようなことがわかれば話は変わってきますよね。
なのでビジネス的な数字の見方としては結果をそれ単体で見るのではなく、その数字が獲得できた背景であったり、その数字の構造を理解しておくと今後仕事で数字を操る魔術師になれます!
以上、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しい限りです!
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