【音楽雑感】くるりはブラック企業バンドなのか???
少しセンシティブなタイトルをつけてしまったかな。。。
そんなにたいそうな投稿ではないです。
僕はくるりの大大大ファンで、京都音楽博覧会にも、ツアーの東京公演にも毎年行くくらい大好きです。ただのファンの雑感です。
くるりのトランペット担当ファンファンが脱退を発表した。
音楽好きはご存知かもしれないが、くるりはよく人が抜ける。
岸田さんと佐藤さんは抜けない。
ふたりこそがくるりだ、という人もいる。
と、同時にたまーに話題になるのが「くるり、ブラック企業説」。
まず始めに僕の見解をいうと、くるりはブラック企業ではない。
メンバーの入れ替わりは表現方法のひとつ
音楽家にとって音や歌詞で想いを伝えるということは表現方法のひとつ。
小説家が言葉を紡ぐように、ダンサーが踊るように、赤ちゃんがオムツを変えてほしい時に泣くように、表現方法のひとつだと思っている。
くるりは岸田さんと佐藤さんと森さん、(達身さん)で結成されたバンド。きっと立命館大学の時に思っていたことを表現するためには、その時のメンバーが必要だったということ。
そして、ここ10年くらいの想いを伝えるためにはファンファンが必要不可欠だったということだと思っている。
ツアーを回るときもその時々でサポートメンバーは異なる。
スケジュールもあるだろうが、その時の表現に必要なメンバーが集められているはず。(最近の固定はギターの松ちゃんとキーボードの野崎さんくらいだろうか)
表現したいこと、伝えたいことが変われば、音や歌詞が変わる。
そりゃメンバーも変わることもあるでしょう。
オーケストラが必要になる時もあれば、ピコピコな打ち込み音が必要な時もある。
色々と書き出したら、止まらなくなってしまった。。。
つまり、表現するためには人やメロディは変わる。会社だって事業を表現(達成)するためには人や戦略を変えるでしょう。新卒だけでなく、中途採用もしているでしょ。岸田さんと佐藤さんは新卒で入って働いて、ファンファンちゃんは中途で入って働いていて退社して、次の人生を歩むのです。きっと。
バンドはメンバーが変わらない、という前提条件があると、くるりはブラック企業に見えてしまうかもしれない。
でも、表現するために変化している、進化していると考えればワクワクします。
今は何より新アルバムが楽しみ!!!!!
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