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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.47〜京都<磔磔>公演を終えて〜
無事京都公演が終了した。
初めての磔磔公演。
店頭にはコロナウィルス対策の注意書きが貼られ、マスクが配布されていた。SMASH さんから換気をしたいので、本編を1部2部制に分けて欲しいとのリクエストがあったので、急遽セットリストを前後編に分けて演奏した。
山形、青森公演が中止となり、浜松公演も延期。
この騒ぎの中、公演が実施出来たことは本当に嬉しいが、着券率の低さが目立っていて、おおよそ予定数の半分くらい。このご時世、リスクを回避した方も相当多かったということです。
OA は前回 HEX Tour に引き続き、PALACE メンバーから松尾湧佑くん。
安定のパフォーマンス。彼の音楽はシンプルだけど情報量が多く、本当に音楽が好きなんだな、と伝わってくる現代のフォークミュージック。
楽しそうな連中に救われながら公演を待機。
磔磔の楽屋には壁一面に昔の公演の看板が貼られ迫力がある。
演奏が始まって1、2曲はなんとも不思議なムードでお客さんのほとんどがマスクを着用(良いことです!)が、でもなかなか凄い雰囲気でした。
ライブと打ち上げには岡村詩野さんも来てくれた。
奥ボウイも楽しそうで何より。
アンコール2曲目『JM』が終わって三船が「パン屋がパンを焼き続けている限り、僕らは音楽を演奏します」と言っていたが、なんとも良いことを言いますね。
まあ、そういうことですかね。
こういう時こそ必要とされる音楽であってもらえたら嬉しいのです。
来場してくれた皆さん、そして迷いながらも来場を諦めた皆さん、本当にありがとうございます。また元気でお会いしましょう。
翌日、早朝にそのまま京都のカフェで連中には小一時間待機をお願いし、パーシモンホール公演の映像と照明演出について打ち合わせ。
映像は近藤一弥さん、照明は高田政義さん。
大ベテランの布陣で臨みます。
ほぼ確定したセットリストを眺めながらイメージの共有。
凄まじく楽しい。
次は金沢!!21世紀美術館での公演です。
照明は高田さんにお願い出来ることになりました。
新曲も披露してみようと思っています。
お楽しみに。