tatsuyanakamu

一級建築士。外資系で働いています。建築と英語を勉強しています。好きな英語は「I’m still learning (私なんてまだまだです)」

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一級建築士。外資系で働いています。建築と英語を勉強しています。好きな英語は「I’m still learning (私なんてまだまだです)」

最近の記事

建築と子育て、あるいは心の余裕と理想への距離

わたしは建築設計を仕事にしており、私生活では1歳ちょっとになる子供がいるのだが、建築と子育ては似ているな、と思ったことがある。 どちらも、自分の思うままにならない、という点が似ている。 建築建築は、いうまでもなくある固有の土地のうえにつくられる。 その固有の土地には固有の風土や習慣、制度がある。 具体的には都市計画法や建築基準法などの法律であったり、暑さや寒さ・降雪などの気象条件、その建築を利用するユーザーやその所属する集団の文化や宗教、もちろん予算も重要な要素である。

    • 意識低いわたしの遠回り英語学習記録と勉強法のオススメ度

      先日「意識低い英語学習のすすめ:英語力ゼロから外資に入った勉強」というタイトルで「なんとなく英語を習得したいという願望があるが勉強の進め方・モチベーション維持のやり方が分からない」という人(わたしのことだが)を念頭に置いた学習スタイルについての記事を投稿した。 わたし自身、英語学習を始めてみたものの、やり方が分からず試行錯誤、もとい迷走した時期が1~2年つづいた。 これまで計5年ほど英語を勉強し続けてきたなかで、ありとあらゆる勉強方法を試したと思う。 そのなかから、それ

      • 意識低い英語学習のすすめ:英語力ゼロから外資に入った勉強

        英語力ゼロ→外資へ転職2024年の初頭、新卒から8年弱働いたJTCを辞めて、外資系企業に転職した。転職していろいろなことが変わったのだが、一番変わったのは言語だ。日常的なコミュニケーションがほぼすべて英語になった。 外資に転職したことを他人に報告すると「英語しゃべれたんだ?」と驚かれることが多い。同時に「どうやってしゃべれるようになったの?」と質問されることも多い。 新卒の時点でわたしの英語力はほぼゼロだったので、自分が外資系に転職して日常的に英語を使うようになるとは思い