【アイデアをください・ミャンマーで出来ること教えてください】
ミャンマー拠点の拠点長してもらっている横山さんと話していると、今ミャンマー国内での状況が非常に悪くてなんとかならないかとの相談がありました。
ミャンマーの現状
貧困世帯、コロナ禍で4倍 1日の収入200円以下が国民の6割に及ぶとのこと。
(https://www.nna.jp/news/show/2128887)
データの真偽はわからないとのことですが、横山さん自身はミャンマーで住んで4年以上、奥様もミャンマーの方であり、現地感は理解しやすい環境におり、現状は今まででも一番ひどい状況だと言っています。
4月に新しく日本にいるミャンマーの新卒の方がミャンマーに帰られるので、ミャンマー国内での採用を行いますが、その方も現地では、貧困がすごくて、犯罪が増えていると言っていました。
元々ミャンマーは治安の良く、仏教国で穏やかで優しい方々が多い国です。
詳しい原因はわかりませんが、ミャンマーでは社会制度が整っておらず、年金や生活保護のような仕組みもないようです。
従い、現金給付なども遅れているようです。(https://www.nna.jp/news/show/2128816)
2019年6月にミャンマーで拠点を設立して、私自身もその時初めてミャンマーに行きました。ミャンマーでは多くの方に親切にして頂きました。
現在、会社はベトナム・ミャンマーから日本就職を紹介する事業(理系の大卒)をメインで行っていますが、コロナの影響を受けて入国ができない状況が続いています。
従い、会社としての状況が良いわけではありませんが、ただ会社の経営理念として、“Create opportunities to shine, Connect across the world”であり、日本就職だけでもなく、現地でも仕事を創っていく機会が今きていると思い、ここ現地で仕事や雇用を生み出していきたいと思います。
会社の中での業務を2020年11月からミャンマーで日本語教育を学んだ生徒の方にBPOのような形でアルバイトをして頂いたり、現地でI Tエンジニアを雇用して、日本のシステム開発を全てミャンマーに集約するなど、出来るリソースの中での対応は進めていましたが、
横山さんの話を詳しく聞いているうちに、うちの会社だけでは全然足りないので、
ミャンマーで雇用を生むような、継続して出来るような、また一時的でも助けになるようなこと、もしくはミャンマーで当社が現地でやらしてもらって収益を現地に還元するなど、出来ることを今、やりたいと、継続していきたいと思っています。
ミャンマーに縁が出来て、ミャンマーで事業をさせてもらっているので、日本や他の国でも多くの方がお困りな状況は変わらないと思いますが、今回、ミャンマー側の横山さんの気持ちに答えてミャンマーでのボランティア活動をやっていきたいと思います。
横山さんには仕事のうちの10%や仕事外での活動依頼をしているのですが、やりますと言って頂き、現地側のメンバー全員の気持ちがありがたいです。
皆さんへのお願い
ミャンマー側でできること、ミャンマーで雇用が作れるようなこと、継続的にできることなどのアイデアや実際に依頼できることがあれば教えて頂きたいです。
日本側から頂いた仕事を私たちが受けて、現地に実際にして頂いて、その分を彼らに還元したり、多くの方に良い仕組みで届けていきたいと思います。
実際に、すぐに動いて頂いた友人などのお仕事やボランティアの内容を書きたいと思います。
パターン①
ミャンマー現地(どなたでも出来るAIアノテーション)
会社の立ち上げの時から協力をしてもらっていた友人からは、
現地の方が動物の写真を撮って、それをアップする仕事を振って頂きました。
※アノテーションとはAIを行う上でのデータの整理などを行うイメージです。
これなら現地の方でも子供でも出来るし、また継続的に長期的なお仕事になるので、とてもありがたいです。
1体50円なので、4体の写真を取れば、1日の生活費にはなっていきます。
お米などの食べ物でお渡しするのかなど、その場合はどこの生産者の方のものを買ってやるか、誰に仕事をお願いするかなどは今横山さんに調べて頂き、現地で調整してもらっています。
【協力してくれる友人の返答】
Facebookメッセンジャーで依頼して数秒での返事。本当にありがたいです。
他のアノテーションでも体制づくりからしてやっていける分あればしていきたいです。
パターン②
ミャンマーに在住の会社員や経営者、日本人向け
日本の企業とミャンマーの企業とのビジネスマッチングを計画している会社から、現地の方々を集客して欲しいとのことでご依頼いただきました。
こちらは、ここでの収益を全て現地側で寄付の形で対応します。現地ミャンマー側でご協力いただきました方々には本当にありがとうございます。
こちらも電話1本でご協力いただき、ありがたいです。
パターン③
ミャンマーの学生に対する簡単なシステム開発案件
ミャンマーでI Tスクールをスタートしました。そこの学生に開発案件を依頼することで、多くの費用は出せないが、彼らも学びながらお金がいただけるようなモデルを検討してもらっています。これも初めて会う方からたまたまそのような話をいただきました。
今、当社でも2名のミャンマー人エンジニアがいますが、彼らは1名はフルスタックエンジニア(フロント・バック両方の開発が可能)であり、2名ともとても天才的なエンジニアがいます。彼らが一部バックアップしながら、開発をサポートしていきます。
具体的なイメージ
他にできそうなことは、うちの会社で受けている仕事で
例えば、
・企業のリストがあって、Fax番号をホームページを調べて記載して欲しい。
・建築デザイン会社で、パースの設計を現地でして欲しい。 など
私たちが、やっている現地から日本に就職できる機会をつくることはとても重要であり、そこはもちろん頑張っていきますが、現地の方と直接つないでできる仕事をつくっていき、そこで収益を現地側に還元していける仕組みをつくっていきたいと思っています。
どこまでできる、できないがあるかと思いますが、
ミャンマーで〇〇をつくって欲しい、こんなことをして欲しい、調査して欲しい、何かして欲しいなど
直接仕事がない方がすぐにでも、できる仕事のアイデアや、そうでない場合でもミャンマー側でできる仕事などあれば教えてください。
僕たちが現地でやっているのは、
・日本語学校(日本語教育)
・ITスクール
・I Tシステム開発
・建築デザインの請負
などはできますし、現地のリソースでできることは品質管理なども行いながらでも実行していきます。
このような活動を会社の中で少しでもやることに関して、一昨日の1月の月次定例会でも意見を言ってもらって、会社のメンバーの一言にとても勇気づけられます。ミャンマーでの活動をまずは横山さんや僕ができる範囲でスタートしますが、ぜひこれを継続して出来るだけ長く、規模も出せるように動いていきたいと思います。
最後に
現地側のものを日本に輸出するや輸入するもしくは、何か彼らに直接的に、永続的にできる仕組みがあれば教えて頂きたいですし、アイデアぜひ相談ください。
出来るだけ、少額でも永続的に、続ける仕組みをやっていきたいと思います。
もちろん短期であった場合でも大丈夫ですが、ぜひご協力いただける方いれば横山か私までお願いします。
アイデアだけでも嬉しいです。
ミャンマーの名産も知らない私ですが、会社としても個人としてもできることを少しでもやっていきたいと思います。
また活動内容は随時お知らせしていきます!!ミャンマーでの良い還元方法などもぜひご意見ください!
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