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#1 文化人類学との出会い

7月に教育学の修士号を取得しました。
アメリカの遠隔教育大学(要はオンライン大学)のマスターコースなので、ひたすら一人で課題をこなして修了までに修士論文を提出する訳なのですが、この期間は「教育」に関する事を中心に学んでいました。

教育学の学位を得た事でやっと教育の専門家としてスタートに立てた感じですが、このままど真ん中の教育学を進もうとは思いませんでした。

私が卒業した大学にはコンピューターサイエンスや、MBAの修士コースもあったので、その方面に進む事も検討していたのですが、その時に出会ったのが「文化人類学」という学群でした。

文化人類学(ぶんかじんるいがく)は、人間の文化に関する研究を主とする学問分野です。人類学の一分野として、人間の行動、信仰、制度、言語、技術、芸術、伝統などの文化的側面を研究・分析することを目的としています。

(ChatGPT-4)

「文化」の対義語は「自然」と言われています。その為、「文化人類学」は人間が関わる事全てが対象となる訳であります。

そこで、「教育学」を「人類学」的なアプローチで深めていきたいと漠然と考えていました。
教育人類学は、教育の現象を人類学的な視点から研究する学問分野として存在するのですが、先行研究が余りなくその理由についても知りたくなりました。

その為、「文化人類学」を独学で学んでみて、「教育人類学」という研究分野の可能性を見つける学びの旅に出てみようと思います。


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