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東方神起ファン歴14日の僕が2回のライブを見て学べた2つのこと
こんにちは、荒木達哉です。
先日、Twitterにて東方神起のライブ(LIVE TOUR 2018TOMORROW)を見に行ってビジネス的にも学べることがあったとツイートしました。
そのツイートがこちらです。
【2018年12月3日のツイート】
【2018年12月12日のツイート】
どちらのツイートもなんか同じようなことを言っていますね笑
でも、本当に強くそう思ったのです。
私と同じように思った方もたくさんいるのではないでしょうか。
実際に、いいねやリツイート、コメントにて質問してくださる方がいたので非常に嬉しく思っております。
【3日のツイート】(2018/12/15日現在)
リツート360 いいね578
【12日のツイート】(2018/12/15日現在)
リツート493 いいね734
ご質問いただいた内容にTwitter内のコメントでお答えしましたが、140文字では思っていることを全部伝えきれないと思いましたので、文字数制限の無いこのnoteでしっかりお伝えしようと思います。
タイトルにも書いてありますが、東方神起のことは昔から知っていたレベルであり、ファンになったのは今年の12月3日のライブからなのでまだファン歴2週間ほどの初心者です。
賛否はあると思いますが、いただいたご質問に答えながら実際ライブを見に行って本当に僕が感じたことを全て書いてみようと思います。
※この記事内容は約6,200文字になります。
まだ知らないことばかりなので、いろいろ教えていただけると幸いです。
目次:
1.日本語の勉強をし続ける努力とその基準値の高さ
2.ライブの質と明確なターゲット層から生まれる最高のサイクル
3.いただいたご質問への回答(2018/12/15)
4.まとめ
1.日本語の勉強をし続ける努力とその基準値の高さ
日本で活動するのであれば、日本語を話せるようになった方が良いと考える方は多いと思います。
しかし、殆どの方はわかっていても中々できないと思いますが、ユノさん、チャンミンさんは2人ともライブを全て日本語で行っています。
その中でも驚いたのが、東京ドーム初日のトークの中でチャンミンさんが『含まれてる』と言いたかったのですが、『ふくらめる』と間違えてしまったのです。
失礼かもしれませんが、その間違え方が可愛い感じもあってか会場に笑いが起きていました。
その後、すかさずチャンミンさんが『何か間違いましたか?』と真面目な顔で質問していたのです。
隣にいたユノさんにもすぐ質問をしていました。
結果その場では、解決しなかったと思うのですが、その後チャンミンさんは『これ以上、日本語が上達したらつまらないんじゃないかって気付いたんです。』と言って更に会場から笑いをとっていました。
その時、この2人が何かに取り組む際の基準値は、私なんかと比べてはるかに高く、頭の回転が早い人なんだなぁと思いました。
その他にも衝撃を受けたことが2つありました。
1つ目は、最近私は体を鍛え始めたので少しわかるのですが、2人の身体の鍛え方は、かなりの努力量と継続無しでは絶対に手に入らないものだとわかったこと。
2つ目は、衝撃を受けた写真があるのですが、ここにそれを載せるといろいろ良くないと思いますので「チャンミン 日本語 勉強」で検索した後のリンクを貼っておきますのでよかったら見てください。
私の場合、海外へ行っても単語を並べたりジェスチャーで通じてしまうことが多いので、言葉の勉強をしたことが殆どありません。
それもあってか、感覚として一度ある程度しゃべれるようになったらそれ以上はあまり必要ないものと勝手に思い込んでいました。
しかし、実際は忘れたりしてうまく話せなくなってしまうことがあるみたいです。
とは言っても、最低限のことは覚えているはずですが、今でも日本語の勉強を続けているなんて本当に努力家なんだと思いました。
結局のところ、勉強もスポーツもビジネスも何でもそうですが、明確な目標を立てて、誰でもやればできることを、誰もできないくらいまでやる。
そして、達成するまで継続すれば圧倒的な結果を得られるということを教えていただきました。
ということで私も早速、このライブをきっかけに今取り組んでいる内容の基準値を3倍まで増やしました。ビジネスも3倍やるし、筋トレも3倍やります。(質も大切)
とりあえず66日間頑張って継続すればそれが習慣化されると言われているので、まずはそのレベルまで持っていきます。
朝起きて顔を洗って、歯を磨いてといった風に無意識レベルにこなせるようになれば、きっとビジネス、筋肉も今より確実に良い結果を手に入れていることでしょう!
ちなみに、筋トレする時は東方神起の曲を聴きながらやっています。
そうすると辛くてやめたくなった時に、2人は今の私以上に努力しているはず!とイメージすることで頑張れるのです笑
2.ライブの質と明確なターゲット層から生まれる最高のサイクル
これは、体感レベルでしかなく、ちゃんとしたデータが無いので簡単に思ったことをまとめてみようと思います。
詳しい方がいましたら教えていただけると嬉しいです。
上記の画像のように、年齢と性別がかなり重なっていてファンの層を絞れている印象を受けました。
地域は、東方神起クラスになると全国・世界規模なのであまり関係ないかなと思いますので今回は触れないでおきます。
もちろん、子供から学生もいるし、20代30代もいるし、お爺ちゃんお婆ちゃんもいました。
メインの年齢層は、少し高めで40代~50代の女性がほぼ占めているのではないかと感じました。
これは私の勝手な予想ですが、東方神起は日本で活動開始して13年くらいとのことなので、東方神起とファンの方たちが一緒に歳を重ねていっているのではないかと思います。
最初からファンだった方もいれば、途中からファンになった方もいると思いますし、途中で離脱した方もいることでしょう。
しかし、ずっとファンを飽きさせずに大切にしているから、ファンを続ける人が圧倒的に多く、更にクチコミでも広まっていくという最高のサイクルが出来上がっているのではないかと思います。
私の中での東方神起のイメージは、イケメンで、歌が上手くて、踊りもできるというものでしたが、それだけなら他にもたくさんいるので、何か強い理由が他にあるのではないと思っていました。
実際ライブでみたらその理由が分かった気がしました。
先ほども書きましたが、努力家だったり、謙虚さがあったり、丁寧なお辞儀をしていたり、男性から見てもかっこいいと思えたり。
そしてきっと、女性からすると母性本能がくすぐられるのではないでしょうか笑
そういう全てがこのランキングに表れているのだと思います。
2018年度「コンサート動員力ランキング」
私のように同じ人が繰り返し見に行っている数もカウントされているはずですが、それだけの価値があるからリピートするわけなので、素直に受け止めて良い結果だと思います。
上手くいっている理由の一つとして、チケット代が相場より高いというところではないかと思います。
他のライブは平均6,000円~8,000円の間だと思いますが、東方神起のライブチケット代は1万円を超えます。
そしてもう一つ、東方神起のファン層はお金と時間に余裕がある人が多いということではないかと思います。
これが最高のサイクルを作り上げる理由ではないかと思いました。
何でもそうですが、良いものを作ろうとした時はそれなりの資金が必要になります。もちろんアーティストの実力があることが大前提ですが。
例えば、
1億円の予算の中からライブをつくらなければいけない場合と、こういうライブにするために1.5億円の予算をかけてつくる。という場合では意味が全然変わってきます。
つまり、資金があればあるほど良いライブをつくれる可能性が上がり、お客さんにもしっかり価値提供ができる。その結果、相場より高くてもチケットは売れるし、何回でも見に来てもらえるというサイクルが出来上がります。
もっと言えば、価値を感じるものには1万円でも5万円でも10万円でも出す人はいくらでもいるということです。
仮に、ライブ中に必ず東方神起の2人が目の前まで来て歌ってくれるという席のチケットが10枚限定で1枚10万円で売られていたとしたらどうでしょう。
私は、100%売り切れると思います。
よくチケットが取れないほど人気なんだよね!というライブがあると思いますが、それはライブの価値と比べてチケット代の方が安いと感じている時に起きる現象なのです。
実際にもっと値段を上げたり下げたりしてうまくバランスを取っていけば良いのになぁと思いますが、いろいろ面倒なことになりそうなのでやらないですねきっと。
少し話が脱線してしまいましたが、まとめると…
・東方神起は誰もが認める実力があり、ファンもお金と時間がある層なので相場より高いチケットが売れる(買える)。
・東方神起の素晴らしい歌、ダンス、サービス、努力+運営資金も集まるので最高のライブが出来上がる。
・それを体感したファンはこの内容で1万円は安いと感じるので何回も行きたいと思う。
といった感じで、運営側にもファン側にもメリットがある最高のサイクルが出来上がっているので、常に最高のサービスが提供できているのではないかと思いました。
3.いただいたご質問への回答
Nikoさんのご質問
ご質問ありがとうございます。
今回はそういった目線で考えてはいなかったので、Nikoさんにこういった機会をいただけたことに感謝いたします。
Twitter上ではこう答えました。
140文字だとやはり説明不足だと思いましたので具体的に書いてみました。
地方での開催はライブチケット代の他に、あらゆる場面で消費行動が生まれるので大きな波及効果をもたらすと思います。
仮に、東京から新潟へ行った場合を、簡単に算出してみたいと思います。
・交通費(新幹線のみ) 約10,000円
・宿泊費 約10,000円
・飲食 5,000円~10,000円
・グッズ お土産 5,000円~10,000円
・娯楽、その他 0円~10,000円
合計30,000円~50,000円
こんな感じになるのではないでしょうか。
これは1人の場合なので、お友達と行けば60,000円~100,000円となります。
新潟の朱鷺メッセは10,000人動員できるとのことなので、そのうちの50%が遠征組だとしたら1日で1.5億円~2.5億円となります。
遠征組ではない場合の消費は1日で5,000円~10,000円ぐらいでしょうか?
それでも、2500万円~5000万円で、合計すると1.75憶円~3億円
これを3日やるので、5.25億円~9億円になるのではないかと思います。
更に、ライブトークの中でチャンミンさんが「新潟のお米おいしい」と言えば、きっとお土産で買って帰る人や、食べに行く人が激増することでしょう。
そうすると、お米は重くて持って帰れないので、宅急便を利用すると思います。ここでもまた消費されます。
その他の事例はこれとか。
チャンミンさんのインスタにあるこの福井で発見されたという恐竜(かみつきラプトくん)の人形ですが、速攻で完売したらしいです。
簡単なことではないかと思いますが、こういう活動を定期的に行ってくれて、成功事例を作り続けてくれれば、他の企業やアーティストなども地方でもっと同じようなことに挑戦してくれる可能性が増えるのではないでしょうか。
その結果、経済効果をもたらしてくれる企業やアーティストの連鎖が起きれば、東方神起は計り知れないほどの波及効果をもたらす可能性があると考えました。
hiro‐max 同じ屋根の住人さんのご質問
ご質問ありがとうございます。
もしかしたら、ありきたりな回答になるかと思いますが、努力家・謙虚さ・ビジネスマンなところです。
日本語の勉強を続けていて、全て敬語で話をしたり、ファンサービスをしっかりしてライブの価値を高めたり、丁寧なあいさつ、長いお辞儀など。
その他にも、初めてのライブでしたが、たくさん気付くことがありました。
ノートにまとめてみましたので、お時間があるときにでも読んでいただけると幸いです。
ちゆり 지율이さんのご質問
再度ご質問ありがとうございます。
限定性、これは東方神起のライブに限ったことではないと思うのですが、ファンクラブの会員でしか買えないグッズがあったり、各地のライブ会場でしか買えないグッズがあったり、毎年違うライブ限定のグッズを出したり。
プレミアムシートもそうですが、入場口から一般席と分けていたりと。
価値提供をよく考えられているなぁと改めて感じさせられました。
以上、東方神起ファン歴14日の僕が2回のライブを見て学べた2つのことになります。
最後に、僕が東方神起から学べたり、再確認できた内容をわかりやすくまとめてみたいと思います。
4.まとめ
・勉強もスポーツもビジネスも何でも、明確な目標を立てるとこが大事。
・誰でもやればできることを、誰もできないくらいまでやることが重要。
・達成するまで継続すれば圧倒的な結果を得られる。
・ターゲットを明確にし、価格以上の価値を提供し続けることによって最高のサイクルを作りあげることが出来る。
以上、東方神起ファン歴14日の僕が2回のライブを見て学べた2つのことになります。
最後まで、お付き合いいただき誠にありがとうございました。
東方神起に限らずあなたの好きなアーティストもきっと、見えないところでたくさん頑張ってることがあると思います。
そういうところを見つけたりしてみると、また新たな価値を感じられるかもしれません。
今回私がお伝えしたことで、良いと思ってくれた方もいれば、何言ってんのコイツ、と思った方もいらっしゃると思いますが、どちらの意見や考え方などを聞かせていただけると幸いです。
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