ベイビー・ドライバー
あらすじ
ベイビーは「85号線の亡霊(ゴースト)」と言われている程のドライビングテクニックを持つ。
色々と訳があり、犯罪組織のメンバーとして、「逃がし屋」をしている。
犯罪組織の仕事に加担している以外は何処にでも居る普通の青年だ。
この逃がし屋の仕事も借金を完済するまでの約束でやっている。
普段は、養父のジョセフと穏やかに暮らしている。
ベイビーには行きつけの店がある。
「ダイナー」という名前の店だ。
この店はベイビーの母親が昔働いた店なのだ。
いつものようにダイナーに行き、席に着くベイビーの視線の先には…
1人の女性ウエイトレスがいる。
彼女の名前はデボラ。
ベイビーが密かに片思いをしている女性である。
音楽が共通の趣味だと分かり、徐々に惹かれ合っていく2人…
早く逃がし屋から足を洗って、正式に彼女と付き合いたいベイビー…
組織のボスから「これが最後の仕事だ」と連絡が入った。
「これが最後…」と心に決めて、仕事に向かったベイビーを待ち受けていたのは…
感想
この映画を観る前に調べた世間の評判は両極端でした。
「最高」と言う人もいれば、「クソ映画」と言う人もいました。
どっちが正解なのか…?
映画を観てその正解が分かりました。
私にとって、この映画は…最高でした!!
ミュージカル映画のように音楽に合わせて、街中をカーチェイスするシーンは観ていてワクワクします。
私の1番好きなシーンはベイビーがコーヒーを買いに街に繰り出すシーンです。
音楽に合わせて、街をダンスしているかのように歩きます。
なんと、このシーン…ワンカットで撮影しているそうです。
まるでミュージックビデオを観ているかのようです。
綺麗でお洒落な映画だということはよく分かったと思います。
物語じたいも分かりやすく、ハラハラする展開は最高です。