未経験業界への挑戦。月UU数3000万超えのIT企業での壮絶な6ヶ月間とこれから①
※はじめに
[自己紹介]
初めまして!こちらの記事に興味を持っていただきありがとうございます。
経歴
東大理2(文転)➡︎東大文学部➡︎教育ベンチャー➡︎株式会社マイベストコンテンツ部オペレーションチーム➡︎株式会社マイベスト事業推進部
この10月から株式会社マイベスト経営企画部に異動になります。
過去の経歴についてはいつか述べるとして、今回から数本に分けてマイベストでのこれまでを書き連ねたいと思います。
この連載を読むと
・株式会社マイベストってよく聞くけどどんな会社?
・未経験転職ってどんな感じ?
・森脇ってどんな人?
・急成長中の企業ってどんな感じ?
などのことについて解像度が上がります!
株式会社マイベストってどんな会社?
人は誰しも、大なり小なり選択の連続で日々を生きています。
「今日はどんな服を着ようかな」
「このレンコンとあのレンコンどっちを買おうかな」
「気になるあの子とのディナーの場所はどこにしよう」
そしてその時、きっと何らか情報源からのデータを元に判断を下しているはずです。
「今日は暑いってテレビで見たから、こっちの薄い服にしよう」
「あのレンコンは1gあたり2円だけど、こっちのレンコンは1gあたり1.5円だからこっちのレンコンにしよう」
「A店にはワインだけだけど、B店にはワインも日本酒もあるからB店にしよう」
(もちろん理由もなく選択することも時にはありますが)
しかし、市場には無数の商材が溢れ、さらにそれを凌駕するほどの無数の情報が溢れています。世間でも「メディアリテラシー」という言葉が一般的になっているように、この情報化社会の中でネットの海に流れている情報のほとんどは誤った情報や意図的に操作された情報であることはもはや共通認識となっており、正しい情報を正しく取得し、正しく利用して判断することすら非常に難しい行為になっています。
そんな中で株式会社マイベストは「最高の選択体験を実現する」をミッションに、「選択」の領域で世界をよりよく変えていくことを使命としています。
ではどうやるのか。
マイベストでは市場に流通している商品を実際に購入し、検証することを中心にマイベスト独自のデータベースを構築し、そのデータを元にランキングという形でユーザーの選択体験をサポートしています。
ネット上の情報ではなく実際に市場に流通している商品を購買してとった、生身のデータだからこそ信頼性を持ったデータベースを作成でき、信頼性を持ったデータベースを持っているからこそ、ユーザーにマイベストの「おすすめ」として紹介し、選択のサポートができると考えています。
また、マイベストでは単にランキングを作成するだけでなく商品の選び方、ニーズごとのおすすめなどユーザーがより良い選択体験をできるように日々コンテンツを作成しています。
・入社1日目
マイベストの縁の下の力持ち「オペレーションチーム」
私がマイベストで配属されたチームは「オペレーションチーム」でした。
オペレーションチーム?
みなさんも何それと思ったことでしょう。
みなさんと同じく、私も配属当日はオペレーションチームって何するの?と思いました。
一言で言えば
「社内の生産効率の最適化によってユーザーの選択体験を向上させる」
ことがオペレーションチームに求められていることです。
再掲ですが、マイベストでは実際に商品を購入し、倉庫に格納し、検証してデータを取って、そのデータをランキングにしてユーザーの選択をサポートしています。
この一連の流れは昔から変わっていないのですが、年月を経るとともに各フェーズを多くの人で分業する体制に変化していきます。分業が進むということはそれだけ関与する人の数が増えます。関与する人の数が増えればそれだけ分岐が増えて、フローが煩雑化します。煩雑化されたフローをそのまま放置すればミスが増えます。ミスが増えればユーザーに最新の情報を早く届けることができなくなり、結果最高の選択体験を妨げることにつながります。さらにはユーザーの信頼をも損なう可能性があります。
これを防ぎ、さらに良い選択体験をユーザーに届けるために2020年7月にオペレーションチームは発足し・支援してきました。
オペレーションチームの業務は大きく分けて
の4つです。
オペレーションチームが正常に機能すると
といった効果が期待でき、またコンテンツ1本を作成するのにかかる時間が短縮できれば、一定期間に作成できるコンテンツの数も純増するためより良いコンテンツをより多くユーザーに届けることにつながります。
こんな、マイベストにおいて縁の下の力持ちとも言えるチームに配属になったわけです。
・入社1週間
(入社3日目くらいのチームの飲み会でやらかしてしまった話は一旦おいておいて、、、)
入社1週間で感じたことは、
の3つです。
①わからないことが多すぎる
未経験のIT業界に飛び込んだので当たり前なのですが、社内で使っているツールの使い方がわからず、notionなどの使い方もわからないまま何とかやりくりしていました。
(今だけの話ですが、恥ずかしながらスプレッドシートのリテラシーもこの時期はほぼゼロで、覚えたてのxlookup関数でできること以外は何もできない!というくらい知識不足でした)
しかもしまいには、
・Jira(工程管理ツール)
・Zapier(自動化ツール)
・redash(SQLによってデータを吐き出す)
などの管理者候補として1ヶ月で全てマスターするという無茶振り的な課題を与えられました。
クエリなんてかけないし、Jiraもzapierも使ったことないし、それぞれのトリガーになっている社内用語も理解してないしでそれはそれは大変でした(笑)
この時期はわからない用語など皆さんに聞きまくっていた気がします。ごめんなさい(笑) でもチームのみんなは嫌な顔ひとつせずサポートしてくれました。ありがとう(笑)
ただ、個人的にはこの時期の経験・知識が今もすごく生きていています。
マイベストにおいて「データを自由自在に扱うことができる」「業務効率化を自身で遂行できる」ようになれたことは、この半年でマイベストを理解して改善していく土台ができたこととほぼ同義であり財産だったと思っています。
②人が多い
シンプルに人の名前を覚えることに無限に苦悩してました。
③みんな優秀
これは二日目くらいからずっと感じていました。後述しますが、問い合わせの対応などを含めてとても忙しい中でも、自身の業務は正確かつスピーディに遂行し、新入社員の自分のサポートも丁寧かつ的確に実行してくれました。
今でも一緒に働いている仲間たちですが、社内でも「オペの人たちって本当に優秀だよね」っていってもらえる自慢の仲間たちです。(謎の上から目線)
※オペ=オペレーションチームの社内での呼称
・次回予告
次回の記事では入社2ヶ月目に起こった組織変更と、それから数ヶ月の歩みを書き連ねたいと思います。
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