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捨てる神あれば

先日、メンズのパリファッションウィークには出演できないという記事を書きました。正直悔しかったという気持ちも吐露した内容で、僕自身一瞬「神様に見放された?」と思ったこともありました。


拾う神あり

なんと、昨年11月にミラノコレクション凱旋ショーでランウェイを歩かせていただいた、「ルシオルタ」のオーナーデザイナーの福井 彩恵さんからお声がけいただき、今年の3月のウィメンズ パリファッションウィークの期間中に開催される、コレクションショーにモデルとして参加できることになりました!!
※昨年11月のショーについてはこちらの記事を御覧ください ↓

「和の輪」プロジェクトの一員として

そして、今回の参加は、単なる「モデル」としての参加ではなく、
ルシヲルタ パリファッションウィーク プロジェクト「和の輪」の一員としての参加になります。

「和の輪」プロジェクトのテーマコンセプトは、

【日本の誇りを呼び覚まそう!】

というものです。

壮大ですがそのテーマに沿う形の衣装だったり、ショーになると思います。着用させていただくのは、着物の生地を解体、スーツやジャケットとして再構築されたものになります。

そして、その衣装を制作するのは、日本屈指のテーラー(職人)さん達。
元となる生地は着物ですから染め、絞りなどで表情が全く違いますから、もちろん全てが一点物です。

元から欧米に対して自分を卑下するようなコンプレックスのようなものを持っている上に最近、日本は経済的に右肩下がりで、GDPも下降していく中、自分たちは日本や日本人であることに自信を持てていないのではないか。

欧米で着物を着て街を歩くだけで「ゴージャス!!」という反応を貰えるくらい、実は日本の文化に敬意を持ってくれている。そんな日本の文化に自信を持ち、日本人というアイデンティティに誇りを持つ、そしてそれを思い出してもらうためのプロジェクトです(僕の解釈)

そんなプロジェクトにモデルとして参加させていただけるのは、光栄でしかありません。日本文化を体現したウォーキングをします!

凱旋イベント「神楽 KAGURA」も!!

さらに今回のプロジェクトはパリでのショーで終わりではありません。
ショーの再現を中心に「和」を感じる、僕達がパリで受け取った海外からの日本に対するリスペクトのエネルギーを伝えるべく、凱旋イベントが6月に開催されます!!

こちらはクラウドファンディング形式になっていて、イベントへの参加チケットもクラファンのリターンの一つとして与えられるとのことです。
いつも龍弥を応援してくださっている方は、ぜひパリで歩いた僕の姿をリアルに見に来ていただけたらと思います。

詳細については、下記のインスタのアカウントを御覧ください。

【和の輪/Neo 着物】

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
いいね、コメントもいつもありがとうございます!!

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