麻雀が仕事化してきた
IVSで麻雀やる
2023年6月29日 <IVS麻雀ナイト featuring Mリーグ>を開催しました。
2024年7月5日 <IVS麻雀ナイト>を開催します。
企画から運営、一通り仕切らせてもらってます。先日ようやく詳細を公開でき、すでにこの企画のヤバさが、わかる人には伝わっているかと思います。
そもそも発端は、IVS京都にサイバーエージェント藤田さんがこられる。
そのきっかけでもある丸尾さん(元大和証券専務取締役)とは麻雀をご一緒させてもらう仲でして、ならMリーグに協力をお願いし、IVS期間中に麻雀やってみようよ、というのが始まりでした。
最初の数回は、関係者でブレスト含めディスカッションしており、私もどちらかというと意見やアイデア出しを担っていた立場でした。
だが、HeadlineとしてもIVSメンバーとしても麻雀やるのは自分以外にいなく、仕切る立場サイドに麻雀熱のある人がいないと話もなかなか具体的に進まないわけです。
数回目のmtgで、さすがに「自分に仕切らせてくれ」と名乗り出て、自分の感度でこのイベントをつくることを決意しました。
こういうイベントは、無駄に思い入れがあるような人間が好き勝手につくる方がうまくいきます。麻雀には無駄とも思えるぐらいの時間を費やしてきた自負があるので、まあ自分がやり切ればうまくいくなと思ったということもあります。
ついに、仕事としての麻雀という機会が訪れた日でもあります。
麻雀との出会い
高校に入り麻雀を知り、そこから大学時代も含め、とことん麻雀を中心とした学生時代でした。友人もぜんぶ麻雀です。当時はスマホもなくPHSが主流で、電話するのもかけるもほぼ麻雀。かかってくるときは麻雀の誘い、かけるときはメンツ探し、そんな毎日です。
それでも飽きるなんてことなんて微塵もなく、この道で生きていこうと就活時期に母親に伝えたらガン泣きされたことは今となってはいい思い出です。
ちなみに、泣かれたから意思を変えた訳ではなく、母親から、せめて新卒での就活は一度きりなんだからやってみて損はないのでは?そこでいきたいと思える会社がなければ麻雀の道に進みなさいと言われ、それはそうかもなと思ったというだけです。そしたら運命の会社に出逢ってしまった。3Mという会社に出逢ってしまった。ここしかないと思っていたら思いが伝わり、内定となり就職となりました。
これをもって、職業=麻雀の社会人生活は幻に終わりました。
その後、麻雀の頻度は千分の一ぐらいになり、フリーにもいかなくなり、たまにセットで昔の仲間と遊びでやるという、よくあるパターンに落ち着きました。
麻雀が繋いでいく
それでもやはり麻雀をやっているときは楽しく、悔しく、学びがあり、永遠とやっていられるゲームであることに変わりはないです。
麻雀は「たばこ」に近い特徴もあると思っています。それは、好きなことを積極的に表に出しずらい面があるということ。一方、好きだということが互いに握れたとき、とても絆が深くなります。
麻雀好きな自分が言うので許されるとして、「麻雀」というのはまあ決していいイメージではないわけです。賭博という印象がいまだに強く、そういう印象をあえて積極的に出す人はいない。
そこを超え、仕事が麻雀で麻雀が仕事 と言い切り、Mリーグまでつくってしまう、その藤田さんはレジェンドであり、そして最強位のタイトルホルダーで麻雀の強さもお墨付きです。麻雀好きであれば知らない人はいない方です。
話を戻しますと、麻雀というイメージもだいぶ変わってきていること、ソーシャルメディアを通して自分の好きなことを示していく、コロナ禍からのリバウンドで実際に卓を囲む価値が再認識されている、頭脳ゲームであり老若男女楽しめる、などの追い風もあり、「麻雀やろうよ」が確実に増えてきています。
それでも麻雀できると言える人(点数計算含めて)は限られています。
だから、この追い風では声がかかりやすく、麻雀を通して新たな出会いのきっかけ、仲良くなれるチャンスが回ってくることを実感している日々です。
Connecting The Dots
一見するとバラバラな点が、振り返ると繋がっているというこの現象。
自分の解釈では、運命的というより必然的な現象であり、年齢を重ねるおもしろさなんだと思っています。
内容とか分野とか関係なく、アホみたいに狂って集中してやってきたことって、忘れた頃に想像し得ない道を照らしてくれる。
自分の場合、そうい言えるのは二つしかなく、でも二つは言えて、「麻雀」と「会計士」になります。
麻雀はこれまで触れた通りですが、会計士もトータルで3年、狂ったように勉強して、合格のためだけにリソースを注ぎ込んだ3年がありました。
監査含め会計士業はもうやってませんが、VCのきっかけは間違いなく会計士というキャリアからのご縁です。
会計士の話はいいとして、今回は麻雀の話です。
イベントへ登録された方は麻雀好きです。
もうその時点でその方を一定好きになれます。
自分が運営サイドとして協力をお願いし快諾してくれ京都まできてくれる人がいます。感謝しかないです。このイベントへ参加するだけのために京都にきて、日帰りで帰るという方もいます。最高です。
みんな麻雀好き。
でも麻雀を職業としている人はいないと思います。
それでも各々麻雀にかけてきた想いが集まったとき、牌を通して点が繋がる現象が生まれるかもしれない。
それっぽい終わり方にしましたが、
ようは麻雀好きな皆さん、一緒に麻雀を通して仲良くなる機会、これから創っていきませんか?ということが言いたかっただけです。
わたしは運営サイドなので、6月29日は卓に入ることはなく、あっても最後の方の時間帯で人が少なくなったときだけになるかと思います。
神企画をつくったのに当日は打てない自分を少し可哀想だなと思っていただけたら、これを機にご縁をいただき次の機会をつくれたら嬉しいです。
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2024年7月5日の参加登録や詳細はこちらからご確認ください
https://t.co/Ylf5BeSpqo
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みなさんとお会いできることを楽しみにしてます!当日は気軽に声かけてください。
川村達也
Headline Aisa / LAUNCHPAD FUND
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好きな雀士:爆岡 弾十郎、黒沢義明、ワニ蔵