投資と運用の違い
特に個人の場合、「投資」と「運用」がごっちゃになっている人が多いように思います。
これはポートフォリオの組み方というより、マインドの話です。
投資をするにあたってマインドは重要です。
マインドは勝ち負けで左右される部分ももちろんありますが、それもどのようなマインドで投資したかによって大きく異なります。
記事の中でもあげていますが、ひふみ投信のレポート内に、投資と運用の違いをうまく捉えている箇所があります。
・「投資」とは、よい経営者が率いるすばらしい企業を選び応援すること。
・「運用」とは、市場状況にあわせて適切な投資戦略をとること。
これを実現させるために取るべき戦略はなにかを個人レベルで考えていかなければなりません。
「運用」においては、任せたいと思えるロボアドバイザーや投資信託が増えてきていると思います。
「投資」においては、素晴らしい企業と出会えるきっかけ、素晴らしいと思える感覚を養っていくことが難しいだと思います。
それを実現していくためには、IR(Investor Relations)を身近にしていく、生活に近いところへ持っていかなければなりません。
それをいま取り組んでいます。