たつを

たつをと申します。何も考えずに始める癖があるので、何も考えずに始めました。 トランスジェンダー(FTM)なので、ジェンダーやセクシャリティのことが多くなりそうです。ドイツに一年いたのでそういう話もたまにします。

たつを

たつをと申します。何も考えずに始める癖があるので、何も考えずに始めました。 トランスジェンダー(FTM)なので、ジェンダーやセクシャリティのことが多くなりそうです。ドイツに一年いたのでそういう話もたまにします。

最近の記事

FTMの僕から見た、トランス女性差別の不当性

ツイッターに溢れるヘイトとラブツイッターで、性的マイノリティに関する情報を集めようと、新しいアカウントをつくってみた。 まあ、色んな当事者やアライやフェミニストの皆さんのつぶやきが流れてくるのだが よくTLで衝突しているのが トランス女性を女性と認めない人々 VS トランス女性やトランス女性擁護の人々 である。 認めない派の人々の意見トランス女性たちが女子トイレを使用したとして、どうやってただの変態と見分けるのか。襲われたらどうするのか。実際に、襲われた事案がある。

    • ごめんね、キャシー

      僕は今、休暇でドイツにきている。 大学生のころ、5年程前に留学していたので、懐古旅行だ。 当時、ブレーメンに住んでいた僕は、街中を歩いていると、たまに声をかけられた。 「ニハオマ、コニチワ、アニョハセヨ」 1度や2度ではない。 最初のうちは良かったのだが、だんだんイライラしてきた。 ウゼエ、ウザすぎる。 ダークな感情が僕を包み込む ふと、さらに5年前の記憶を思い出した。 それは、同じ高校にいたキャシー(仮名)という女の子のことだ。 キャシーは、カナダ人の両

      • 13 reasons whyにみたアメリカと日本の性被害対応の違い

        13 reasons whyとはNetflixのオリジナルドラマである。 あらすじを超簡単に話すと、 ハンナ・ベイカーという高校生が自殺する。彼女は死ぬ前に、自殺する理由を13個カセットテープに録音していた。死後、ハンナの友人のクレイとそのテープが犯人たちを追い詰めていく話である。 見た人にはわかるがめちゃくちゃ乱暴な説明だが、それはさておき。 僕はこれから13 reasons whyを見ていて思った、司法の違いと、人々の考え方の違いについて話したい。 ここから先は