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タイミングを味方に。
こんにちは。
メンタル心理カウンセラーの立田です。
このnoteでは、心のよりどころや、判断軸を持つことが難しい今の時代にこそ重要な考え方かなと思うので、「論語」の言葉・考え方をやさしく・おもしろく紹介していきます。
悩みやモヤっとした気持ちを抱えているあなたが、「やさしい論語」に出会って前を向けるようになりますように。
■日本語訳
孔子曰く、君子に侍るに三つの愆まち有り。言未だ之れに及ばずして而も言う、之れを躁と謂う。言之れに及んで而も言わざる、之れを陰と謂う。未まだ顔色を見ずして而も言う。之れを瞽と謂う。
■超意訳
タイミング大切ですよ。同じことを伝えるのでも、相手に余裕がある時なのかきちんと判断して話しかけてみましょうね。
■立田の考え
「なんでなん?!」「なんで今言うの?」ということ、家庭でも職場でもありませんか?笑 明らかに納期に追われて忙しくしている人にそこまで急ではない相談をしたり、1日でもっとも主婦/主夫が忙しい食事の準備中に「~がないんだけど」「アレってどこにある?」「1Rマンション投資のお話ですが~」などと話しかけてくる人、あなたの周りにいませんか?
もしくは、先輩や上司に相談したいのにいつも面倒くさそうに対応されて心が折れる。と悩んでいませんか?
それらはすべてタイミングを味方につければ解決するかもしれません。
相手がちゃんと自分の話を聞いてくれる状態にあるのか、冷静に観察・判断してみてはどうでしょうか?大切な時間を割いてもらうということを意識して、相手のことを慮ってあげましょう。
最悪のタイミングでどうでもいい話を親身に聞いてくれるのは、あなたのお母さんだけです。(ざわざわ ざわざわ ざわざわ)
論語全体に通じることですが、人というのは意識しないと自分本位になってしまうものなので、常に「お相手の立場」を考えるようにしましょうね。という考えが軸にあると思います。
この記事を通して誰かの心が軽くなりますように・・・