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コラム第31回:音楽を取り入れたトレーニング

(松)こんにちは! サポートスタッフの松澤です!

(松)このコラムでは鈴木トレーナー監修の元、スポーツ愛好家の方へ向けた内容を発信しています。

(松)前回は番外編として鈴木トレーナーの好きな音楽をお伝えしました。

(松)今回は、音楽を取り入れたトレーニングについてお聞きしていきます。

(松)それでは、鈴木トレーナー! 今回もよろしくお願いします!

(鈴)よろしくおねがいします!



音楽を取り入れたトレーニング


(松)前回のコラムの中で音楽をトレーニング指導の中に取り入れていると仰っていましたが、音楽を使ったトレーニングの良いところを教えてください。

(鈴)利点は大きく3つですね!
①楽しくできる。
②その後のトレーニングの集中力を上げられる。
③リズム能力を向上させられる。

特にジュニアのトレーニングではよくあるのですが、スタート時はだらだらとして集中力が無い選手が多いですが、前回紹介したリズムジャンプを入れるとそれがなくなるのでトレーニングの頭に入れることが多いです。

(松)音楽を取り入れることでトレーニングに興味を持ってもらえるんですね! それと③はリズム能力の向上とありますが、これは音楽やボールの動きに体を合わせる能力ということですか?

(鈴)そうですね。動きのテンポやタイミングを合わせる能力と考えていただければ良いかと思います。

(松)分かりました! スポーツにおいてそのリズム能力は大事なんですか?

(鈴)ジュニアのトレーニングの際にコーディネーションが大事と言われますが、そのコーディネーションを構成する7つの要素の内「リズム・定位・バランス」の3つが特に重要とされています。
例えばテニスのようなボールに合わせる球技の場合、リズム能力がないとどんなに体の使い方が上手でも良いパフォーマンスを発揮することはできません。
リズム能力は特に球技では重要な能力となっています。

(松)体の使い方とリズム能力って別なんですね。同じような意味だと思っていました。

実際にトレーニング指導で音楽を用いた際の様子はどうですか? なんだか楽しそうな感じがします。

(鈴)みんな楽しんで取り組んでくれますね!
ジャンプトレーニングを普通にやるよりも良い雰囲気でできますし、音楽に合わせるという課題が加わることで自然と集中力をもって取り組んでくれている印象があります。
また、「この曲を使ってほしい!」などリクエストをくれることも多いのでコミュニケーションも自然と増えましたね。

(松)いいですね! 好きな音楽でトレーニングに励めたらより楽しくできそうですし、子供の頃から大人とコミュニケーションをする経験を多く積めるのはとてもよさそうです。

(鈴)そうですね。自分と同世代以外とコミュニケーションをとれるというのは大人になってからとても重要になると思います。
社会人になってからは自分よりも1回りも2回りも上の人とコミュニケーションを取らなくてはいけません。
なので子供の頃から大人とコミュニケーションを取る機会を作ることは重要だと思います。
また、大人にとっても子供とコミュニケーションをとることは同じくらい大事かなとも思います

(松)その通りだと思います。どちらの立場にとっても大事なことですね。

というわけで、そろそろ今回のコラムは終了とさせていただきます。

(松)個人ホームページでは、より専門的なコラムに加え、鈴木トレーナーへトレーニング指導のお問い合わせもできます。ぜひご覧ください!

(松)それでは鈴木トレーナー! 今回もありがとうございました!

(鈴)ありがとうございました!


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