tatsu!

大阪のおっちゃん、tatsuです! 普段は障がい者雇用部門の管理者として働きつつ、介護福祉士、サービス管理責任者とジョブコーチの資格を活かしています。仕事でも必要な心理学にハマって勉強中👓️ 実生活で役立つ心理学や、気になったことを気ままに書いていきます。 よろしくお願いします!

tatsu!

大阪のおっちゃん、tatsuです! 普段は障がい者雇用部門の管理者として働きつつ、介護福祉士、サービス管理責任者とジョブコーチの資格を活かしています。仕事でも必要な心理学にハマって勉強中👓️ 実生活で役立つ心理学や、気になったことを気ままに書いていきます。 よろしくお願いします!

マガジン

  • とらねこ村<トランスミッション>

    • 157,467本

    あなたと作る共同マガジン。総勢4000名が関わる大規模マガジンに成長中。グループ合計で参加者1,500名、フォロワ数2,500名、約18万記事が収録中。🥕コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🥕マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね。

  • note大学共同運営マガジン

    • 53,133本

    note大学共同運営マガジンです。 ※メンバーと共有していますので画像は消さないでください

  • 与太話

    魚になった男の話

  • 銭湯のおっちゃんシリーズ♨️

    銭湯常連のおっちゃんが、様々なことを物知り店主と学ぶ、大阪の銭湯を舞台にした学習ストーリー

  • 心理学の世界

    このシリーズは、物語を通して心理学を学べる記事です。登場人物の心の動きを追体験することで、心理学のエッセンスを自然と理解し、実生活に役立てることができます。難しい理論は最小限に、誰でも気軽に心理学の世界を楽しめます。

最近の記事

  • 固定された記事

プロローグ心の迷宮へようこそ ~心理学の歴史を巡る冒険~

薄暗い書斎、古びた革張りの椅子に深く腰掛けた老教授が、静かに語り始める。 「君たちは、心の謎を解き明かしたいと願うかね?」 もしそうならば、遥か古代へと続く、長い旅路に同行してもらおう。」 教授が指し示す先には、埃をかぶった書物、黄ばんだ羊皮紙、奇妙な図形が描かれた石板… それは、人類が長年かけて築き上げてきた、心の探求の軌跡。 「心とは何か?」 このシンプルな問いは、人類の歴史とともに、哲学者、思想家、そして科学者たちを魅了し続けてきた。 古代ギリシャの哲学者た

    • 第4話: 多様な心の形 ~ユングと分析心理学~

      物語 20世紀初頭のスイス。雄大なアルプスの山々に囲まれたチューリッヒの街で、一人の精神科医が、人間の心の深淵を覗き込んでいた。 彼の名は、カール・グスタフ・ユング。 フロイトの精神分析に共鳴しながらも、独自の道を切り拓き、「分析心理学」という新たな心理学体系を創始した人物である。 ユングは、人間の心を、意識と無意識の二つの領域から成り立つと考えた。 しかし、フロイトが重視した個人的な無意識に加え、ユングは、人類共通の深層心理である「集合的無意識」という概念を提唱した。

      • 【与太話③】魚になった男!鯵編

        「…ん?なんだ、この生臭さは?」 目を覚ますと、鼻をつく強烈な潮の香りに包まれていた。あたりを見回すと、そこは自宅の寝室ではなく、見慣れない魚市場だった。 「どういうことだ…?なんで俺は…」 混乱しながらも、自分の体に目をやると、そこには銀色に輝く、細長い魚の姿が。 「まさか…また魚に…!?しかも、今回は…鯵…?」 そう、私は過去に二度、魚に変わった経験があった。一度目は鮭、二度目は鯖。そして今回は、なんと鯵になってしまったのだ。 「なんで俺ばかりこんな目に…」

        • 第3話: 心の深層へ ~フロイトと精神分析~

          物語 19世紀末のウィーン。華やかな文化が花開く一方で、人々の心には、時代の不安や抑圧が影を落としていた。 神経科医ジークムント・フロイトは、神経症に苦しむ患者たちと向き合う中で、人間の心の奥底に潜む、未知なる領域へと足を踏み入れていく。 「先生、私はなぜか理由もなく不安に襲われるのです…」 「夜になると、奇妙な夢にうなされて、眠ることができません…」 「体が麻痺してしまうのに、医師には異常がないと言われます…」 フロイトは、催眠療法や自由連想法といった新たな手法を

        • 固定された記事

        プロローグ心の迷宮へようこそ ~心理学の歴史を巡る冒険~

        マガジン

        • とらねこ村<トランスミッション>
          157,467本
        • note大学共同運営マガジン
          53,133本
        • 与太話
          3本
        • 銭湯のおっちゃんシリーズ♨️
          17本
        • 心理学の世界
          43本
        • 勝手に観光振興案考えてみた
          1本

        記事

          【与太話②】魚になった男!鯖編

          「また魚になった…だと…?」 目が覚めると、そこはいつもの寝室ではなく、見慣れない青い世界だった。口からは泡が漏れ、エラがヒクヒクと動いている。 「またかよ…今度は何の魚だ?」 そう、私は以前にも魚になったことがあった。あの時は鮭を食べたのが原因で、銀色に輝く魚の姿に変貌を遂げたのだ。あの奇妙な体験から数年、まさか再び魚になるとは…。 「今回は…なんだ?この細長い体…青い背中…銀色の腹…」 鏡もないので自分の姿を確認できないが、体の特徴から察するに、どうやら私は鯖になったらし

          【与太話②】魚になった男!鯖編

          第2話: 近代心理学の夜明け ~実験心理学の誕生~

          物語 19世紀後半、ドイツのライプツィヒ。 石畳の街並みを馬車が行き交う中、ライプツィヒ大学の一室では、革新的な試みが始まろうとしていた。 「さあ、諸君! 心の謎を解き明かす、新たな時代が到来したのだ!」 情熱に満ちた声で宣言するのは、ヴィルヘルム・ヴント教授。 彼は、哲学から独立した、科学的な心理学を確立しようと、世界で初めての実験心理学研究室を設立した人物である。 「心は、もはや捉えどころのない、曖昧なものではない! 実験と測定によって、その法則を明らかにするのだ!

          第2話: 近代心理学の夜明け ~実験心理学の誕生~

          銭湯 de AI迷子?! ~おっちゃん、生成AIの海で溺れる?!~ 🤖🌊

          プロローグ 「なぁ、店主、生成AIって、種類多すぎひんか?!」湯上りのフルーツ牛乳をゴクゴク飲みながら、おっちゃんは頭を抱えていた。 「生成AI?ああ、この前、おっちゃんが絵を描いてたやつやろ?あれ、一つだけやないんか?」 店主は、番台で新聞を読みながら答える。 「それがやな、全然ちゃうねん!色んな種類の生成AIがあって、どれを使ったらええか分からへんようになってん…。」 おっちゃんは、スマホの画面を店主に見せる。そこには、いくつものAIツールが並んでいる。 「画像生

          銭湯 de AI迷子?! ~おっちゃん、生成AIの海で溺れる?!~ 🤖🌊

          第1話: 古代ギリシャの哲学者たち ~心の探求の始まり~

          物語 エーゲ海の陽光が燦燦と降り注ぐ、紀元前4世紀のアテネ。アカデメイア学園の中庭では、若者たちが白熱した議論を繰り広げていた。 「魂とは一体何だろう?肉体とは別に存在し、不滅のものなのか、それとも…?」 哲学を学ぶレオンは、眉根を寄せ、真剣な表情で問いかける。 「人間は、なぜ喜びや悲しみ、怒りや恐れといった感情を抱くのだろう?その源は、どこにあるのか?」 詩を愛するエウリュディケは、心の奥底から湧き上がる感情の不思議さに思いを馳せる。 「正しい知識とは何か?私

          第1話: 古代ギリシャの哲学者たち ~心の探求の始まり~

          インターネット時代の誹謗中傷 - その深淵なる闇、歴史、そして未来への希望

          デジタル社会の進化は、私たちに革新的なコミュニケーションの自由をもたらしました。しかし、その光の裏側には、深い闇が広がっています。それは、インターネット上の誹謗中傷。匿名性のマントを纏った言葉の暴力は、瞬く間に拡散し、人の心を深く傷つけます。 誹謗中傷の歴史 - 古代から現代まで 誹謗中傷は、決して現代社会に特有の問題ではありません。 ⚫︎古代ローマ: 名誉毀損は犯罪とされ、厳しく処罰されていました。 ⚫︎中世ヨーロッパ: 決闘によって名誉を回復する手段が認められていま

          インターネット時代の誹謗中傷 - その深淵なる闇、歴史、そして未来への希望

          銭湯 de 防犯対策?! ~おっちゃん、ゆの字を守る!~

          プロローグ 「なぁ、店主、最近物騒な事件が多いみたいやなぁ。」 湯上りの一杯をぐびっと飲み干しながら、おっちゃんは新聞記事に目を落とした。そこには、近所で発生した空き巣被害の記事が大きく掲載され、被害者のコメントとして 「まさか、自分の家が狙われるなんて…」 という悲痛な叫びが綴られていた。 「なるほどな。そーいえば、この前なんか、夜中に不審な人影を見たって言う人もおったらしいで。銭湯も狙われるかもしれん…。昔みたいに、のんびりしとられへん時代になったんやなぁ。」 おっ

          銭湯 de 防犯対策?! ~おっちゃん、ゆの字を守る!~

          エピローグ:心の健康をもっと深く理解するために

          現代社会はストレス社会。 日々、様々なストレスにさらされ、心の健康を崩してしまう人が増えています。 でも、大丈夫。 心の健康は、自分自身で守ることができます。 このシリーズでは、心の健康を維持・増進するための方法を、心理学の知見を活かして解説してきました。 ポイントを簡単におさらいしましょう! ●ストレスとの上手な付き合い方 ●ストレスの正体を知り、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。 ●運動、趣味、リラクセーション、睡眠、食事…色々な方法を試してみて!

          エピローグ:心の健康をもっと深く理解するために

          【与太話】魚になった男!鮭編

          先日、いつものようにスーパーで買った鮭を焼いて食べたら、なんと体が魚になってしまったんです! 最初は、食後の軽い吐き気かな、と思ったのですが、次第に体が重くなり、床に倒れ込んでしまいました。そして、自分の手を見ると…なんとヒレになっていたんです! 「え、嘘でしょ?!」 慌てて鏡を見ると、そこには見慣れない魚の姿が。体は銀色に輝き、顔にはエラができていました。 「まさか、鮭を食べ過ぎたから…?」 そう、私は鮭が大好きで、毎日のように食べていたんです。まさか、それが原因で魚にな

          【与太話】魚になった男!鮭編

          第6話: 心の健康を維持するために ~セルフケアのススメ~

          ストーリー 30代の会社員、健太は、仕事と家庭の両立に奮闘する日々を送っていた。 日中は、責任ある仕事に追われ、夜は、幼い子供たちの世話に追われる。 「ああ、もうクタクタ…。」 健太は、心身ともに疲れ切っていた。 ストレスから、夜中に目が覚めてしまうことも増え、日中は集中力が続かない。 イライラしやすく、些細なことで妻に当たってしまうこともあった。 「このままではいけない…。」 健太は、自分の心の状態に危機感を抱いていた。 そんな時、健太は、会社の同僚から「セルフケ

          第6話: 心の健康を維持するために ~セルフケアのススメ~

          生成AIが切り拓く障害者雇用の未来:可能性と課題、そしてインクルーシブな社会への道筋

          はじめに 近年、AI技術は目覚ましい発展を遂げており、私たちの生活や働き方に大きな影響を与えています。特に、画像や音声、テキストなどを生成する「生成AI」は、社会全体に大きな変革をもたらすと期待されています。 ここでは、生成AI技術が障害者雇用にどのような影響を与えるのか、その可能性と課題、そしてインクルーシブな社会の実現に向けた対策について考えていきます。 障害者雇用の現状 日本では、障害者雇用促進法に基づき、企業に一定割合以上の障害者を雇用することが義務付けられてい

          生成AIが切り拓く障害者雇用の未来:可能性と課題、そしてインクルーシブな社会への道筋

          第5話: 眠りの質を高める ~睡眠と心の健康~

          ストーリー フリーランスのイラストレーターとして働く莉奈は、締め切り前の追い込みで、徹夜続きの日々を送っていた。 「あと少しで完成…! もうひと頑張り!」 莉奈は、パソコンの画面に向かい、集中力を振り絞っていた。 しかし、睡眠不足の影響は、確実に莉奈の心身に現れていた。 日中は、頭がぼーっとして、集中力が続かない。 些細なことでイライラし、恋人の健太に当たってしまうことも増えていた。 「最近、莉奈の様子がおかしい…。」 健太は、莉奈の異変に気づき、心配していた。 あ

          第5話: 眠りの質を高める ~睡眠と心の健康~

          【雑記】障がいは個性か?

          「障がいは、個性か?」という問いは、現代社会において非常に重要なテーマです。この問いに対する考察は、障がいを持つ人々の権利や社会的な包摂、そして多様性の理解に深く関わっています。以下に、この問いについての考察を示します。 障がいを個性と捉える視点 多様性の一部としての障がい 障がいを個性と捉える視点は、多様性を尊重する社会の構築に寄与します。 人間はそれぞれ異なる背景、能力、特性を持っており、障がいもその一部と考えることができます。 この視点は、障がいを持つ人々が自分自身

          【雑記】障がいは個性か?