三浦俊一のお仕事 その7(STEREO SCOPE)
三浦俊一「STEREO SCOPE」
今回はステレオスコープです。
三浦さん関連でステレオスコープというと3種類あります。
1つめは84年にアップリンクで行われた「ステレオスコープ」というお芝居。そこに三浦さんと中野さんが音楽で参加していたそうで、ダンス素凡夫などを演奏していたそうです。
2つめがこのソノシート。UPLINKから発売されたソノシートでリリースは86年6月。
3つめが89年結成のソニックスカイの前身となるバンド名がステレオスコープ。ソニックスカイはいずれ気が向いたら紹介します。
詳しいところはそのお芝居見ていないし不明ですが、その芝居で使った曲が元になっていて、それをいろいろいじくったのがこのソノシートの曲のようです。
45回転片面に2曲収録。「TYPE-D」と「TYPE-B」。どちらも同じフレーズがでてきます。TYPE-Dの方が長くてTYPE-Bの方がスロー。よく聴くとわかりますが「D-SIDE」のサビの部分のフレーズも使っています。基本インストですが、「ステレオステレオステレオスコープてかーっ」とか「パーラッパッパー」とかのフレーズが入ったりします(パーラッパッパーは和田アキ子の真似だそうです)。VOSのビデオとかでもジングル的に使われたりしていたので聴き馴染みのある方もいるかもしれません。
このステレオスコープですが月刊MOGAという女性版宝島を目指して発刊したけどすぐに廃刊になってしまった雑誌の1986年の8〜10月号に、なんと見開き三号連続で広告出していたものをようやく入手したので載せます。
全てコミックも違うというこだわり。見開きで最初の号頑張って写真撮ろうとしたらべりっと本が割れてしまい、びびって残りの号は見づらいと思いますが、ごめんなさい。気になる人は古本探してください。