三浦俊一のお仕事 その28(miuratron 2022年SG)
2022年三浦さんがソロ名義で昔の楽曲のセルフカバーを続々とリリースしたので、久々投稿します。
miuratronixなどライブの時期によって名義が変動していましたがリリース現在はmiuratron。
2022年7月15日に高円寺HIGHで行われたmiuratronのワンマン「welcome to the garden」の入場者配布されたCD-Rがこちら
「Garden」と「Talking like a flower」の2曲入り。盤面は三浦さんの手書きによるもの。ライブ後にメールオーダーでの通販をやった時も手書きバージョンだったようです。1200円。
「Talking like a flower」は新曲ですが、「Garden」はソニックスカイ時代から演奏されている名曲。歌詞違いでは冨永みーなさんのアルバムでリリースされた事がありますが、ガーデンとしてリリースは初めて。
ソニックスカイの後もデスコだったりとライブで演奏されることがありましたが、歌詞がちょっとずつ違います。今回もまた少し変わっている。
しばらく演奏されることはなかったのですが、ガーデンやって欲しいと三浦さんには都度リクエスト。
実は昨年の秋ごろ、何かの配信のおりに購入コメントでもリクエストしたところ、音源あったら欲しいとリクエストあり、3種類ぐらい送りました。そしてそれがライブで昨年末ぐらいに初披露。
今回めでたく初音源化となりました。
そのライブのアンコールで演奏され、終演後に販売されたのが「world of elegance SG」一曲入り。800円。
こちらはソニックスカイの2ndアルバム「OVER」に収録されていた曲。アンコールで演奏されてびっくり。そして当日のリリースでした。こちらも名曲なのでリメイクや、またライブで聴けるようになって嬉しいです。
この2枚のCD-Rは一般流通版のシール仕様がメカノやらいぶ会場で購入可能です。通常仕様はこちらとなります。
ええ、持ってるのに仕様違いが買ってしまいました。
そして、その2022年7月15日のワンマンライブですが、後日配信があった後にDVD-Rが作られました。
メールオーダーで受注生産的な話だったと思いますが、その後ライブ会場やメカノでの販売も行われました。余分な分のみの可能性があるので購入希望の方はお早めに。4000円。
三浦さんはたしかライブ盤とかのリリースが嫌いで、映像などのリリース自体かなり珍しい事だと思います。配信は毎回ありますが形として残すことがほとんどなかったと思うので貴重です。(好評だったら今後も出るかもしれませんが、それはそれで嬉しい)
最後に、2022年11月11日に高円寺HIGHで行われたmiuratronのワンマン「もしも明日も生きていたら」というライブで発売開始されたシングルです。1200円。
こちらは昨年ぐらいからソロライブでは演奏されていた曲ですがようやくリリース。2曲ともケラ&ざ・シンセサイザーズの「BROKEN FLOWER」というアルバムに収録されている三浦さん作曲KERAさん作詞の曲。
セルフカバーという事にはなるんですが、このアルバム制作中に三浦さんは突然の脱退をしてしまったので、シンセサイザーズとして三浦さんが参加した時に演奏された事はありません。
シャープさんフラットさんはもともとはナイロン100℃の同名の芝居用に三浦さんが作った曲です。
昨年ライブでやりだした当初は練習不足の感があったのですが、ライブで何度かやって良い感じになったタイミングでのリリース。録音したものよりエンジニアの福原さんがかなりいじってしまったようですが。
今回紹介した今のところ4枚はいずれもショップメカノで購入可能です。
4枚揃えるといい感じのデザインなので興味持った方は是非。
(追記)
2023年発売のものを追加します。
2023年2月11日のmiuratronワンマン公演「二月の海はヒラメの海」にて販売。1500円。
P-MODEL時代の「スキューバ」に収録されている曲のセルフカバー。平沢さんと三浦さんの共作でクレジットされていた曲です。
前世紀ではいろいろなバンドでP-MODEL時代の曲のセルフカバーもやったりしていましたが、今世紀ではほとんどやっていなかったと思います。三浦さんが今年が三浦さんが音楽活動開始(P-MODELに参加)40周年という事で昔の曲をひっぱりだしてきたようです。
1曲入りなんですが23分強の長尺。盤しようと3回録ったらしいですが1回目は50分以上。2回目も40分とかで3回目のこちらが採用になったとのこと。
2023年5月10日のmiuratronワンマン「風に吹かれて」で販売。P-MODEL「カルカドル 」に収録のナンバーで有頂天時代も歌詞違いで演奏されていた「ダンス素凡夫」と、スペースショッピングセンターのレパートリー「ウォッチ下さい」のセルフカバー2曲を収録。ロゴの缶バッヂつきで1500円。
2023年2月11日のmiuratronワンマン公演「二月の海はヒラメの海」のDVD-R。4000円。メールオーダーでの販売で2023年6月中旬到着。いずれ他ルートでの販売もあるかと思います。
2023年8月18日の三浦さんの59歳の誕生日に開催されたmiuratronワンマン「talking like a flower」で販売。1200円。
鈴木慶一さんのソロアルバム「鈴木白書」の1曲目に収録されている「GOD SAVE THE MEN[やさしい骨のない男]」のカバー。タイトルの「骨」が誤字で抜けてしまっているけど、再販分があれば修正されるかもしれません。この曲はシンセサイザーズのライブに慶一さんがゲストの時にLIVEで演奏した事がありました。
もう1曲は有頂天の「AISSLE」収録の三浦曲のセルフカバー。以前DIAMOND MUEなどで三浦さんセルフカバーで歌っていたこともありました。有頂天では勇直子さんがやっていたコーラス部分はシャウワウのムコーさんが参加しています。
再販販売されたので購入しました。
誤植修正だけでなく色がかわりました。
(ここから2024年)
こちらは2024年5月10日のmiuratronワンマン「四月になれば彼女は」で販売開始。4000円。
2023年5月10日のワンマン「風に吹かれて」を収録したDVD-R
2024年6月29日京都RAGでのエレキャンvol.32にて発売開始。1200円。
ユニコーンのカバー曲と、メカノのコンピ「築10年」に収録されていたeverywhereを収録。後者はメカノのコンピが完売となっているので手に入るように作り直したものと思われます。アレンジはあまり変わっていませんが、コンピの方で間違えていたコードを直したりしたみたい。
ユニコーンのカバーは2000年にやった三浦・迫ユニットのライブでやった事がある曲です。1月にみうショーの公録の時に、オンエアしない来場者向けボーナスタイムみたいのがありまして、そこでいろいろ秘蔵音源を流した中の1曲。三浦さんすっかり忘れていたようですが、またやりたいと言っていたのが実現しました。アレンジはその時のものよりさらにシンプルになってますが、その時のバックトラックの感じは残ってる気がします。