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TOTEモデル
今回は大学院で学んでいることをアウトプットしたい。
本日ご紹介するのがTOTEモデル。
TOTEモデルは
Test:テスト
Operate:操作
Test:テスト
Exit:出口
の頭文字から、命名されている。
どんなモデルかというと、常にゴールに達したかどうかをチェックしながら、作業(学習)を進めることを図式化したモデルといえる。
わかりやすい例がエアコンだ。
暑い夏の日に部屋の温度を下げたいとする。
エアコンの電源ボタンを押し、22℃に設定したとしよう。
設定した温度になるまでエアコンが部屋を冷やしてくれるだろう。
22℃まで冷えたら、一旦ストップし、その間も部屋の温度をモニターし、再び上がってきたら稼働するだろう。
つまり、このエアコンのように、教育側は学習者が目標達成できているかを常に可視化してモニタリングしながらサポートしていくことが求められる。
よくある学年末に実施されるように、「一斉にドーンと試験」ではなく、本来は小まめにチェックしてあげるべきなのだ。
とはいえ偉そうなことを書いているが、僕も全くできていない。
理論に基づいて、教育実践ができるようになりたい。