
Photo by
azurehoho
学びは自分で取りに行く
Tatsuro Sugiです。
転職して改めて感じることは、
「自分から学ぶ姿勢の大切さ」です。
以前は、誰かが研修を
用意してくれる。
OJTで教えてくれる。
そんな環境が当たり前の
ように思っていました。
でも、それはとても恵まれたこと
だったのだと気づきました。
いや、恵まれていたという表現は
正しくないかもしれません。
今も、素晴らしい環境で働かせて
もらっています。
ただ、前提が違っていました。
「待っていれば、誰かが教えて
くれる」
このマインドセット自体が
間違っていたのです。
「自ら学ぶ」ということ
理解が曖昧なままにせず、
納得するまで食らいつく。
自分で調べ、それでもわからなければ
質問する。
学んだことは発信し、成果として示す。
そのうえで、今後の課題を明確にし、
上司とすり合わせていく。
ある意味、これは当たり前のこと
かもしれません。
でも、実際に意識し、行動に移すのは
簡単ではありません。
受け身でいることは簡単で、
主体的に行動するには、
今の状況で自分に何が必要なのかを
考えるプロセスが必要です。
「自己調整学習」という考え方
大学院では、「自己調整学習」という
概念も学びました。
自己調整学習とは、自分で目標を設定し、
計画を立て、学習の進捗を振り返りながら
調整していく学習方法のことです。
この考え方は、まさに社会人の学びにも
応用できます。
受け身ではなく、主体的に学び続ける。
それが、新しい環境で成長し続けるために
必要なことなのだと、転職を通じて
実感しています。
まとめ
転職は、環境が変わるだけではなく、
自分自身の学び方を見直す機会でも
あります。
「誰かが教えてくれる」のを待つのでは
なく、自分で学び、発信し、成長する。
その姿勢こそが、これからのキャリアを
切り拓く鍵になる。
転職して慣れない環境に身を置くことで
イチ学習者として学ぶことが多い
今日この頃です。