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オンライン対話型鑑賞レポート(12/17)

オンラインで公にイベントを打ち始めて第3回目の開催になりました。今回はグラレコを入れてみて実験的にやってみました。お時間ある方はぜひ読んでどのように絵を見たか教えてくれたら嬉しいです。

鑑賞作品

この日は、雨上がりでモヤがかった天気でしたので、モヤや霧などをテーマに作品を選んで鑑賞してみました。VTS(Visual Thinking Strategies)では、作品について何も情報提供はしないということですが、ある程度何か掴むものがあると創造的なコメントって出やすくなったりするのかなぁと思いつつ日々実験しています。

1作品目【Mistress and Maid】Jahannes Vermeer,1666~1667

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グラレコby isihara ryota @madinpani

2枚目【The Wanderer Above the Sea of Fog】Casper David Friedrich,1818

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グラレコby 菅野 美音|音楽 × マーケ × 共創デザイン@sgnmio

参加者概要

この日は7名の方が参加してくださり、20:30から22:00までこの2枚の絵を鑑賞しながらオンラインで対話しました。

今回は、リピーターの方と本当に初めましての方が半々ぐらいに参加してくださっており非常に高くてきに鑑賞できる場になっていました!

中には、オフィスに残って仕事のためにアートを学びたいという理由で参加してくれる方から、最近美術館に行っていないから鑑賞したいと参加してくれるかまで様々いました。遅れて参加してきた人も気軽に参加できる場になっていました。

参加者の感想

ここらへんから、参加者の生の声を紹介していきたいと思います。

・今回も楽しかったです!是非また参加させてください!
・普段使わない脳みそが使えました。
・VTS、初体験でしたが、本当に面白かったです。Hikiさんや参加者のみなさんに多謝です。みなさんがフラットに、思い思いの価値観や気づきを述べていくことで、様々な考えに触れることができました。この手法を通して、他者への寛容な心も育めるのではないでしょうか。また最近流行りのアート思考について、VTS以外でもトレーニング法があるのかも興味があります。
・グラレコも、書いたのをあとで共有するのもありですがオンラインで使えるホワイトボード使ってリアルタイムで書いているのを見れると対話も発展性があるかなと思います。すごくこれからの可能性のあるイベントでした!ありがとうございました。

まとめ

今回は幸運なことにグラレコをしたいと言ってくれる人が2人いてくださったために、さらに豊かな時間が過ごせたと思います。

さらに前回の作品をワードとビジュアルがあるため同じ絵を使って複数回鑑賞をすることで過去の作品鑑賞のコメントを踏まえつつさらに深く鑑賞することのできる機会を設けられそうな感じがしてワクワクしています。

また、SNSや検索からの参加者も増えてきておりじわじわとアートを鑑賞することの心理ハードルを取っ払うことがミクロな場からできているような気がします。

これからもじわじわやっていきますのでどうぞよろしくお願いします!

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ヒキ/Hiki
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