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生き方が変われば、乗り物が変わる?

 今朝、夫の車(トヨタのヴォクシー)右側前輪がパンクしました。
 一昨日、私の車がバッテリー上がりを起こしたばかりなのに!今度は、パンク?
 いったいなんの警告でしょう…。出費がぁぁぁぁ。

 それにしても、初めてです。車のパンク。

カメラを出してきて撮影。憂鬱なハプニングでも、「これはnoteのネタになるな」と思えたのは、ネガティヴネイティヴな私にしては、いい傾向?



 朝から、練習試合の引率があった夫は、バスケットボールを後部座席にぎゅうぎゅう詰めて、例のラパン※を運転して行きました。(私の代わりに充電よろしく!)

※「例のラパン」が出てくる話はこちらです。



 夫、帰ってきてお昼のチャーハンと餃子を食べると、ヴォクシーに乗って(安全運転で)すぐ近くの黄色い帽子のお店(お世話になりすぎ。)へ向かいました。パンク修理のできる状態ではなく、1番安い新しいタイヤに替えてもらったそうです。

 育休3年目。臨時的とはいえ、とんでもなく金欠な我が家。どうせ、次の車検では、4本タイヤを替えなくてはなりません。コスパ重視で、お友だちの意見を参考に、タイヤをコストコで買うことにしました。(一本一万円は違うようです。工賃もなし。)

 コストコタイヤセンターは、WEB予約だと2週間後以降の予約しかできないようです。しかし、夫が直接電話をしたら、今日は作業枠の空きとタイヤの在庫があるとのこと。ちょうどオムツ買いたかったのよ!早速、夕飯も兼ねて、家族みんなでコストコへ!

コストコのカートは重いけど、2人乗りなのが良き。

黄色い帽子のお店のみなさんへ
優しくしてくれたのに、一昨日大好きだっていったのに、いざというときに選ばなくて本当ごめんなさい!(そういう時、選んでもらえるように優しくしてくれているのにね。)
同じコストの時は、ちゃんと黄色い帽子のお店に行きます。


 夫いわく、青と赤(コストコのタイヤセンター)のお兄さんもいい人だったそうです。

 来週金曜日以降に、4000円キャッシュバックを始めるからそこでやれば?とのことで、今日は買わずに、来週予約をとることに。
 今日、イエローハット(あ、普通に言っちゃった☺︎)で替えてもらったタイヤは、スペアとして積むことにします。

 というわけで、本日タイヤ交換はしなかったのですが、そのままタイヤセンターに車を置かせてくださったので、すぐにコストコで買い物ができました。激混みだったので、入り直す必要なく、出る時も並ばずに済んだのは、ありがたかったです。

釘が刺さっていたそうです。黄色い帽子のお店にて。
うちの前の歩道と車道の隙間で待ち伏せていた釘がいたのか、道路に出ようと段差を降りた時に思いっきりいったよう。車だけど、想像したら、なんか足の裏がムズムズ!痛そうー!


乗るものを選ぶということは、生き方を選ぶということ?

 我が家は、東京のアパートから引越し、現在の埼玉の戸建てに住んでしばらくしてから、必要に迫られ、夫の乗るファミリーカーと、私が使う軽自動車の2台を所有しています。

 夫は、埼玉県民で、学生のころから、お父さんのお下がり?の小さな車を使っていました。その後、車検などなどのタイミングで、チラシに載っていた限定車を買うこととなり、まだ恋人同士だった私にマツダのプレマシーを買おうと思うがいいかと訊いてくれました。その時に、この人は将来のことを考えてくれているんだなと思った覚えがあります。(もちろん、部活の荷物を載せるなどの理由もあります。)

 さて、軽自動車を購入したのは、2人目の育休中です。長女がまだ生後6ヶ月くらいだったと思います。
 当時、5年以上ペーパードライバーだった私が、職場復帰に向け、中古のタントカスタムをローンで購入したのです。そして、夫が出勤する前に、子どもたちを起こさないようにして早朝家を出て、近所のスーパーの駐車場まで運転しては、駐車の練習をしました。

上手く駐車できると、夫に報告してました。


 ハイタイプのその黒い車は、子どもを素早く乗せ下ろししながら、母初心者の私が教員として働くという、家族での闘いへ向けた決意表明でした。

 ある事故を機に、今のアルトラパンに半ば仕方なく乗り換えるのですが、その時はまさか3人目を授かると思わなかったので、4人乗りです。まもなく、次女の妊娠がわかり、新車はしばらく、ただうちの前に停められていました。

事故の直後。この時のことは、また別の記事で、書こうかなと思います。


 ラパンに買い換える頃になると、仕事と家庭の両立に対して、戦闘体制はとらずに済んでいました。それで、自分らしいナチュラルな雰囲気であり、天井の低いこの車でもいいかなと選びました。(自分的に、アクセルの感じがしっくり来たのと、安いのが決め手。見た目がいちいち可愛いのは、ラッキーという感じ。)
 事故の処理で少しやきもきしたことがあったので、ドライブレコーダーを取り付けました。

かかりつけ小児科の先生が、提携先の駐車場ががいっぱいのときに別の場所でも、駐車料金を払ってくださるので、撮った写真。


 ラパンは、肩の力を抜いて、プライベートの自分を大切に生きることができるようになった時に選んだ車です。

 こんなに車の話をすることになるとは思いませんでしたが、思い出したことがあります。

 それは、うつ病になって、休職をしたときのことです。
退職をするか、復職するかを自転車屋さんで決めました。

 新卒当時、実家から勤務先に通っていました。実家は、駅から距離があり、自転車を使って駅まで行きます。

 休職中、なぜか自転車が壊れたのです。実家のある地域は、とにかく自転車が主要な乗り物で、必要不可欠なものでした。新しい自転車を買いに行くことにしました。

 地元の小さな自転車店でした。大の大人でしたが、鬱のただなかにいた私は、両親がいないと買い物ができませんでした。決めるということができないし、外を歩いたり、人と会うことがこわかったのです。

 体力が落ちて弱気な私は、選択肢をしぼるために、小径車(タイヤが小さいタイプ)を買おうと思いました。


 そこにある小径車は2種類。

 ①カゴのないイギリス風のおしゃれなタイプ(MINIのブランドマークがあったと思います。カーキ色でした。)

 ②前後に大きなカゴのついた、スポーツよりのブリヂストンの女性向けライン(いつもなら選ばないピンクっぽい色)



 私は、長いこと悩んだ末に、②を選びました。

 教員として、いつも持ち帰り仕事をたくさん入れた重いポーターのカバン。それが入れられるカゴが必要だと思ったからです。


 身軽で、自分らしくて、乗ってみたい自転車は、どう考えても①でした。

 でも、先生として生きる方を選んだのです。両親は、心配しながらも、背中を押してくれました。

 自分でも、時々振り返って、なぜあの時、荷物を持つ生き方を選んだのだろうと思うことがあります。

 乗り物を選ぶというのは、あの時から、私にとって、生き方を選ぶことになるなという感覚があります。



 次のファミリーカーは、家族でキャンプに行きやすい車がいいな。夫は、アルファードやランクルが気になるようだけど、私は、デリカが気になるな。

 そして、もし、叶うのであれば、私が乗るのは、我が家の太陽光パネルで発電した電気を充電することができて、子どもたちとその友だちが喜んで乗ってくれるような素敵な乗用車がいいな。

 もしも、お金があればね。☺︎


 とりあえず、今は、まだもう少し、ヴォクシーとラパンをメンテナンスしてあげながら、子どもたちを育てていくしかないのだと思います。

 私のバッテリーあがりのように、パパが突然パンクするということも、あるのかもしれないから、釘が落ちていないか、もっと周囲を私がパトロールしてあげなければいけないなあと感じました。

 …やはり、なんでも、深く考えるのが、私のようです。

             たつりころも

学童でも放課後デイでもない、おばあちゃんちみたいなこどもの居場所を。いつかつくりたいです。宿題したら、くつろいでおやつを食べられるところ。まずは、自分の基盤を固めてからですが。よろしければ、サポートお願いします!