JCで型を学んで、殻を破る話

靴屋をスタートして11年目
いろんな経営者団体に入ったり出たりしました。
その中でも今日は岡山青年会議所の話です。

JCやっててよかった!的な具体例、ではなくて
ざっくり個人的なJCのイメージと最近感じること
について書く。のでサクッと薄く読める内容。

JCのイメージ

入会して、やめてない団体の一つ青年会議所
JC(ジェーシー)とも呼ばれる。

良いイメージだと、
(地域や子供たちのために活動している、とか)

悪いイメージだと、
(飲み会が多くてお金がかかりすぎる、とかとか)


自分がJCやってると言うと、だいたいこんな反応。
⬇︎

「JCやってて忙しそうですね!」
「お金かかって大変でしょう!」

でも、個人的には結構気に入っている。
面白くなかったら辞めたらいいわ。
と思って3年目になる。

JCがすごい大変なこともあったし、
お金がかかったこともあったけど
靴屋もすごい大変な時期があったし、
お金が全くなくなったこともある。

靴屋だけやってて、JCやってなくても
どっちみち大変だったと思えば
なんにせよ自分の人生が忙しいとか、
金がかかるのは仕方ない。

基本的には自由に生きていきたい。
と思っている自分が
不自由そうなイメージがあるJC
そこそこ自由に出来るようになってきて
なんとなくわかってきたことを書く。


JCで得られる3つのもの

JC面白いから一緒にやろうよ。って勧誘してると

「何がメリットなの?」
と聞かれるので3つにまとめてみた。

①同世代で異業種の友達ができる中で、
たまにマジですごい奴がいて、勉強になる
ビジネスにつながる
もしくはセーフティーネットになる

③まちづくりや地域活性化事業に関わることが出来る

自分なりに解説すると

①同世代で異業種の友達ができる中で、
たまにマジですごい奴がいて、勉強になる
⬇︎
JCは国際的な組織で、20歳〜40歳までの活動だから、
国内外、事業規模に関係なく若手が多いのが特徴。
年齢が近くて、すごいやつに会うと頑張ろうって思う。


ビジネスにつながる
もしくはセーフティーネットになる
⬇︎
JCというだけで世界中のJCと仕事の話が出来たり
JCの卒業生で普通会えなさそうな人に会えたりする。
あと、自分が厳しい状況でも、誰かはうまくいってる。


③まちづくりや地域活性化事業に関わることが出来る
⬇︎
まちづくり団体として実績があるJCだからこそ出来る
市民を巻き込むようなイベントが全国にあったりする。
子供向けのお祭りもあれば、大人向けの勉強会もある。

など。


でも、この3つは
JCを他の団体に置き換えても得られると思うわけ。

今の時代、例えばSNSフォロワーが10万人いれば
何かの団体に所属することもなく
そこそこ大きなイベントでも何でも出来ると思うわけ。

それでも
何が置き換えられないかな〜?」って考えてみたら
これかな。と。


JCは「型を学んで、殻を破る」ところ


大げさかもしれないけど、
少なくとも自分にとっては。こう。

自分なりに礼儀や仕事の作法を学んできた自信もあるし
結構大変なことに挑戦して、成長してきた確信がある。

そして
自分の人生に責任を取りながら、自由に生きてきた。

だけど、ある時から何か「型」をやってみたい。
と思うようになった。
もっと自由に生きていくために
不自由さを学ぶ必要がある気がしてきた。

例えば、
山伏修行をやってみるとか、
自衛隊に入隊してみるとか、
あと、ムスリムになるとか。

どれも共通していることは、
徹底的に守るべき型があるってこと。

一見すると不自由な型を学ぶ中で、
自分自身の殻を破って成長していくイメージ。

「型があるから型破り、型が無ければ形無し」

自分には「型」と呼べるものがあるのか。

入会した当初はJCって堅苦しいって思ってたし
経営者の友達からは
「JC入ってお前は型にはまって面白くなくなった!」
とか言われたけど

3年続けてみて、その堅苦しさにも慣れた頃
JCってイメージ通りの不自由なところと思ってたけど
不自由なりにも自分らしく、自由に活動出来てきて
いろいろ自己流だった頃と比べると、なんか良い感じ。

「型を学んで、殻を破る」ことが出来たその先には
もっと自由にやりたいことが出来るような気がしてる。


自分がJCに入った決め手

最後に。

良いイメージも、悪いイメージも、自信も不安もある中で
岡山JCに入会しようと決めたのは二つ理由がある。

理由①
JCやってる人や、やってた人と関わることがあって
この人たち、なんかいいな〜って思ったから。

理由②
どうせ何か新しいことに挑戦するんだったら、
大変そうなことをやった方が面白そうだったから。

以上。

何かを決める時って、そんな感じ。

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立岡海人|立岡靴工房
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