(241014b+) キレイな草花が安定して生育する土地と、手に負えない荒れ地の違いは、何処がどう違うのか?

「野に咲く草花は手入れもしないのに、キレイに咲いている」事がある。
この現象(手入れもロクにしないのに安定してキレイな草花が生育する)を
イエスは言葉として述べている。
しかし、荒れ地が何故人の手に負えないのかの現象をイエスは言葉としては
述べていない。
この事(片方のキレイな方だけを述べて説教に使う事)は、
ちょっとズルく無いか?

今日、アパートの部屋近くにある、荒れ地に行って、
雑草などを見ていた。
雑草と言っても、
(ホトケノザなどの)人の手に負えるキレイな類いの雑草では無い。

ブタクサや、手に負えない雑草たち。
(例えば、その種が針の様になり衣服などに付着する類いの雑草など)

一般の(?)土地を見ていると、
ケースに依っては、
その一帯がキレイな草花で覆われているのを見掛ける事がある。
例えば、ラベンダーだけとか、菊だけとか、桔梗だけとか、…。
僕ら人間が育てるのには、非常に手間暇がかかる草花が、
一年中、かつ、長い年月の間、その状態が保たれている事がある。

その一方で、ケースに依っては、
荒れている土地がある。
どんなに(その土地に適合しそうな)草花を植えてみても、
うまく行かない土地というモノがある。

この二つの土地は、一体何がどう違うのだろうか?

もし、その差が理論的に客観的に説明されたならば、
その荒れ地などを改善するのに、相当程度、役立つ事になるだろう。

これら二つの土地は、一体、何処がどう違うのか?

皆さまも、考えてみると、興味深いと思います。

以上です。


追加です。(2024/10/15 - 6:35 頃)

今日も、荒れ地に植えた植物の様子を見に行って、
植えた植物の周りを見ていた。

その植えた植物はそろそろ1ヶ月が経過しているので、
その周りに、雑草が色々と生えていた。

ちょっとイジったり引っこ抜くと、簡単に引っこ抜ける類いの雑草だった。

そこで、思った。
状況を引っ搔き回すのには、
繁殖力は在った方が良い。
がしかし、急速な繁殖力を持つ為には、
その繁殖する期間内に深く広く根を張る事は出来ない。
従って、簡単に、根こそぎ引っこ抜く事が出来る。

その繁殖していた植物(雑草)は、根の部分からだけでなく、
(倒された)茎の部分からも根を張れるタイプの植物だった。

なるほど。それで、こんなに早く、雑草が、植えた植物周りに生えたんだ。
と判った。

短絡思考は、早く繁殖するが、簡単に引っこ抜ける。

一見、利口な方法だが、そこそこ悟っている(?)人間にかかれば、
あっと言う間に処分され得る。と判った。

まあ、根が深く広くて、かつ、エゴイズムを徹底させている例というのは、
極めてマレだ。
何故ならば、エゴというのは、前述の様な植物(雑草)の類いだからだ。
何故、エゴが愚かなのか(?)という検討すら、ほとんどしないまま、
自分だけには利益があると思っている。そういう短絡さがある。

深く広く考えていれば、エゴというモノは、結局、
自分自身さえ害する考えだと気付いていない奴らだからだ。

まあ、雑草のバカさ加減を、ちょっとだけ気付いた今日だった。

以上です。


いいなと思ったら応援しよう!

Tatsuo Yokoyama
もし気が向きましたらサポートをお願いします。 サポートして下さる場合、今の所、どう役立てるかを考えていません。 本?教養?などに役立てるかも知れません。 とにかくありがとうございます。m(_ _)m