(230718b+) ある自動車メーカーに問い合わせてビックリした事。
昔は電話をよく掛けた、ある自動車メーカーに、
久しぶりに電話をかけて、話が通じずにビックリした話。
ある自動車メーカーのカスタマサービスの電話に、電話をかけた。
「電気自動車を作るのは良いのだけれど、
(原発などと同じで)電源喪失した時に、
自動車が人の手で動かせない巨大な鉄くずになった場合、
どういう対応をするか?
」
等と電話で聞いた。
電話を受けてくれた人は、ひたすら、
「お客様の意見は、会社にキチンとお伝えします。」
等と、今どきの自民党の無能な大臣の様に、同じ言葉を繰り返すのみで、
以前は、電気というエネルギーの性質を理解している人達が、
キチンと理解してくれて、対応してくれたのに、
今は、車の取扱説明書で、どう操作するかとか、
どういう仕様だからどうすれば良いとか、
電話口に出て来る人達の、技術屋さんでなく、
取り扱いの説明のサービス員さんという感じに変わってしまった事に、
僕はビックリしていた。
(世界大戦)戦後から企業を立ち上げたメーカーだったので、
そういうマニアックな内容にも、カスタマの相談員がついて来れる人だと
思っていたが、寄せて来る時代の波に押し流されて、
この企業にも、かなり変化が訪れた様で、
(悪い意味で)洗練されちまったな。って思った。
電源喪失した電気自動車の処置は、後は、車ごと(1t、2t???)を、
クレーンかなんかで持ち上げたり、ブルドーザー?で押したり、
するしか方法は無い状態に、変わっちまったのかも知れない。
昔は、エンストした車を、押し掛け?して、エンジンを強制的に回す方法が
あったが、今の自動車には、それが出来ない様だ。
緊急事態には、役に立たない巨大な鉄くずの塊りとなって、
人間達を困らせる存在になった様だ。
そんな事を感じながら、時代の流れとは恐ろしいモノだ。
肝心な事を忘れている人達が、主流の人になっている。と思った。
うまく書けてはいないとは、思うが、以上の様な事を感じた一日だった。
以上です。
追加です。 (2023/07/18 - 10:40 頃)
時代が進歩して技術が進歩するたびに、
技術屋などが習得しなければならない知識や知恵は、どんどん増えて行く。
今は、電気がエネルギーの主流ではある。が、私達が欲しているのは、
基本的には、電気そのものではない。
何故ならば、モーターやICチップやその他の現行の製品が全てが、
電気を主力として稼働するからに他ならない。
確かに、電気はエネルギーとしては、色々な使い方がある。確かに便利だ。
しかし、電気の不の部分も知っておくべきだ。
なぜ東電の原発は放射能漏れを起こし、それを制御できなくなったか?
それは原発が全電源を喪失したからだ。
この様な環境の事を考えている人間は、ほぼ皆無だった。
日本人の工夫や知恵も落ちぶれたモノだ。
もはや、日本に技術立国という名前は相応しくないかもしれない。
働いている人間も、働かせる政府の人間も、ゲスとバカばっかりになった。
これでは、緊急時の対応などが出来る筈もない。
みんながやり方も判らずに、右往左往するのが目に見えている。
なんで、みんなは、気付かないのだろうか?
僕が古い技術屋だから、だけであり、世界文明は突然の緊急事態に、
対応できずに、全人類は滅びるのかもしれない。
あーあ、なんでこんな事になったのか?
政治家も末端の技術の事はまったく疎くて、
アゴで人を使うしか能がない阿呆ばかりだし、
末端の人間は末端なりに、
自分の就職口で必要な程度の知識しか持ち合わせず、
緊急時にはどこら辺が狂うだろうから、こういう対応をして置け等の
知識がまったく無い状態らしい。
この先、日本の技術はどうなる事やら・・・。
以上です。
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