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目標にしたい問題数&配点について

行政書士試験で合格するために必要な得点は180点です
その180点を取る為に目標になる問題数などを考えてみます

基礎法学  1問
憲法    3問
行政法  16問
民法    6問
商法会社法 3問
一般知識  8問
以上択一から148点

多肢選択から18点として記述抜きで166点
ですから記述では14点を取りたいですね

ただし、記述は得意な部分から出題されれば30点程度でも取れるかと思います
しかし不得手分野ばかりだと14点でもギリギリと言う場合もありえるかと思います、そこで安心する為には記述抜きであと3問、点数にして178点を目標にしたいですね、その為にもう少し細かく考えてみたいと思います

まず基礎法学ですが、1問は意外なところから聞いてきたり難しい場合が多く、それを対策するのは効率的ではありません
また商法会社法及び一般知識も上記の問題数以上を目標にして勉強するのは、効率的ではないでしょう

やはり力を入れて勉強すべきはメインの科目である、行政法、民法、憲法です

ただし民法の難問は本当に難しく、さらに範囲も大変広い為、難問でも取れるようにするのでは無く、重要と言われる部分からの出題を絶対に落とさないような重要論点中心の学習をして6問を死守、上手くいけば7問を目標が良いかと思います

憲法及び行政法は過去問を中心とした学習で時間の余裕があるうちは大雑把な理解から似たような論点がごちゃごちゃにならないよう整理しながら丁寧に理解していくようにしましょう、そして直前期には細かい部分まで正確に覚えていくようにします

それから年ごとに部分ごとの難易度が変わってきます
例えば令和2年度は憲法が変わった聞かれ方をして難しく感じた方が多かったようです、その代わり一般知識が取りやすくなって優しかったようです

それから令和元年度は法令の択一が全体的に難しかったようですが、記述の採点基準が甘くなっていたようです

以上の通り年度ごとに部分ごとで難易度が変わったりするのですが、その代わりに点が取りやすくなる部分があったりしますので途中で諦めたりせず特に記述は絶対に何かを書くようにしてけして白紙で終わらすような事がないようにして下さい

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