法律の理解のイメージ
法律を勉強していて真面目にせっせと勉強しているのに全然理解が進まないそう思う時はありませんか
あるいはある日突然ぱーと霧が晴れるように昨日までわからなかったことが理解できるようになることがありませんか
勉強量に比例して理解が進んでいけば上記のような事は無いかと思いますが実際には階段を上っていくように停滞してるかと思ったら突然1段上がるようなまた停滞してまた1段上がるようなそんな風に理解が進んでいったように思います
法律の勉強していると気がつくかと思いますが民法だけ見ても総則の理解をするためには物権や債権なんかの知識がないとイメージしづらいですし物権や債権の勉強してるときには総則の知識が必要になります
また法律同士でも理解のために必要な知識があったりします
例えば行政法で勉強する判例で民法の177条の適用があるかないかと言う問題があります、177条は不動産の物件変動を第三者に対抗するためには登記が必要って言う条文です
もちろん民法の177条関係の理解があるか無いかで行政法の該当判例の理解のしやすさが変わってくるかと思います
ですからある論点を勉強中、完璧に理解してから次に行こうなんて考えたりせず、なんとなく分かったような気になったら、どんどん次へ進めて行った方が良いように思います
そして問題とテキストは何度も行ったり来たりしながら同じ箇所を何回も見るようになるかと思いますがなんとなくでも新しい知識が入っていると前見た時とはまた違う新しい発見があったりしました
ですからテキストを一度読んだ後は問題集だけをひたすら繰り返すとかではなく問題集をやりながらテキストの該当箇所を何度も見るようにすると新しい発見や確認できる範囲も増えて新しい理解が進んで行って良いかと思います
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