資格試験の結果は合格か諦めるかの二つだけ
この言葉は初めて不合格になってから合格するまで自分に言い聞かせていた言葉です、同時に諦めなければ後は合格だけとも思っていました
思えば行政書士試験を受けようと考えたときTVCMもやっている大手の資格学校のパンフレットが近くのお店にも置いてあったことを思い出し、それで申し込みました
それで受けられるコースではウェブやDVDでの講義があるわけでもなく今思えば独学とたいして変わらないようなものでした
ただ民法は生活に身近な事もあり理解しやすかったのですが、行政法が全く訳分からない状態でした、それでも是が非でも合格したかった私はオプションの夏季講座や直前対策講座も受けましたが不合格でした、2年目も同じようなものでした
当時の私はそもそも試験のルールを分かっていませんでした
そして3年目あたりでやっと気がついた試験のルールとは試験の全ての問題や肢には元になった条文や判例があり、それと同じならマル、違っていればバツと言うものです
最初は勉強して法律的思考力を身に付ければマルかバツかを判断できるようになると思っていましたが、実際は元になった条文や判例を知っていれば判断できるし知らなければ判断できないのですね
しかしそれに気がついたところで当時の私はどうすればいいのかわからず、行政法が今一わからないまま不合格でした
そんな状況で4年目には何を思ったのか登録販売者が割と取りやすいと聞き試しに受けてみようかなぁなんて思いになり受けたのですが、登録販売者の試験は確かに理屈は難しくは無いのですが覚えることがひたすら多いのです、私にとってとても行政書士試験と同時に勉強できるような物ではありませんでした、結局どちらも中途半端になり不合格でした
そして5年目には改めて行政書士試験をいちからやり直すことを決めていくつかのサイトでオススメに上げられていた通信教育に申し込んだのでした
また、模試だけは他の学校の物も受けて、本試験直前の模試では複数の学校の分で合格点を取れる位までにはなりましたが不合格でした
そして6年目、模試の講義動画やYouTubeのミニ講義が大変分かりやすかった事、中級コースと言う経験者向けのコースがあった事から伊藤塾に決めて合格の為のノウハウを教わり、ついに合格する事ができたのです
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