創業者の言葉④ジャックマー
残すもあと一人。
今回は、ジャックマー。
何度でも立ち上がる不屈の経営者で、ご自身の経験に基づくスピーチは多くの人を奮い立たせる。
大学受験に2度失敗、30社以上の会社に応募して全て不採用になるなどの失敗経験を重ねながら、アリババグループを創業。
アリババドットコムや、C to Cサービスの「タオバオワン」、オンライン決済サービス「アリペイ」などの事業を展開してきた人です。
例えば、
■他人から良く言われる時、実際には何もよくない。
お前たちはダメだなと言われる時、結構良いんじゃないかな。
こういう心理で今まで走り続けてきました。
■明日は成長し、向上するために、今日は間違いをする必要がある。
だが、同じ間違いを何度もしてはいけない!
■あなたがイノベーターであるなら、プレッシャー、批判、孤独は避けられない。最初の頃、私たちは嘘つきと言われ、次にはクレイジーだと言われ、今では完全に頭がおかしいと言われている。
■「この世界には満足できないこと、変えられないことがある。しかし、自らを変えることこそが、未来を変えることになる」
ここら辺の名言も好きですが、ジャックマーと言えば貧乏マインドの動画が一番しびれます。
思い返せばボクが新卒で丸紅に入ったとき【あなたはどんな大人になりたいか】というアンケートに
【僕はジャックマーのような何度でも這い上がりチャレンジする男になりたい】と書いてたことを今思い出しました。
【貧乏マインド】
貧乏マインドの人に、尽くすほど最悪な事は無い。
何かを無料でプレゼントしたら、「これは罠だ」と非難する。
「少額投資で大丈夫」と言うと、「じゃぁ、儲からないじゃん」と文句を言う。
「多額の投資が必要」と言うと、「そんな金ない」と文句タラタラ。
「新しいことに挑戦しよう」と誘うと、「経験がないから無理!」と諦める。
「伝統的なビジネスだよ」と言うと、「じゃぁ成功しないね!」と却下される。
「新しいビジネスモデル」と言うと、「ああ、MLMか」と決めつける。
「店を経営してみたら?」と言うと、「自由がなくなる!」と主張。
「起業してみたら?」と言うと、「プロじゃないから無理」と受け入れない。
貧乏マインドの人たちの共通点とは、Google検索が大好きで、似たような貧乏マインドの友人の話ばかり聞いて慰め合っている。
口先だけは、大学教授なみ。
でも行動は、盲人以下。
彼らにこう聞いてみて、「じゃぁ、あなたは何ができるの?」
何も答えられないから。
私の結論は、言い訳を熱弁している暇があったら、もっと素早く行動に移せば良い。
いつも考えているばかりよりも、何か実際にやってみたらどうか。
貧乏マインドの人は、ある共通点により人生に失敗します。
ずっと待ってるだけで、自ら何も行動しないからです。