Mr.遂行Man コーチ梅田

ウメ（敬愛の念を込めて呼びます）
ウメは出水中学と熊本工業高校の後輩になります
バブルが崩壊し、日本のバスケット界もそのあおりを受けて疲弊し、それまで地域の強化を支えていた実業団や教員チームも雇用が減少したり休部になったりで徐々に地方のバスケット界も弱体化がすすんでいました。

そこでウメと「子供達が憧れる大人のチームをつくろう」となり、2002年に熊本レッドベアーズを誕生させました。
その後2005年にレッドベアーズのジュニアを誕生させ、その勢いで熊本教育リーグを設立、その後2006年にJapan Basketball Academyと組織を変更拡大し「強化かではなくバスケットを楽しみたい！」そんな選手やコーチや保護者の皆さんの集まれる「もうひとつの大会」を運営してきました。
子供達の見本となろう！とスタートしたら、それが思わぬ方向に行き出して大変になったけど、ウメは傍にいてくれました。

そしてなんとアメリカでのご縁が広がって、2009年にはアメリカ西海岸を中心に活動しているInternational Basketball LeagueにNippon Tornadoesというチームで参戦。
その時ウメは初渡米、初プロアマリーグ参戦なのにチームキャプテン。
まとめて行くのは一苦労だったと思いますが、やり遂げてくれました。

そんな経験を積んできたウメ。
多分本人もビックリしてると思いますが、2015年シーズンには、初のプロチームヘッドコーチにも就任。
その後、そんな経験も相まってか、大阪や熊本のバスケットボール協会からの依頼を受け、指導者を指導する立場にもなっていました。

2002年からスタートしたウメの新しいバスケットボール人生。
10年後、20年後と。。。たぶん本人は望んでいなかったかもしれませんが、ビックリするような景色を見る事になりました（笑）

しかしそれもこれもウメの人間性がそうさせたんだと思います。
何故ならウメは
決まった事を実直にこなす。
エネルギーを100％使って、全ての業務に打ち込む。だから、ウメのクリニックを受けた指導者の方々には「梅田コーチのようにエネルギーを選手に与えられる指導者になりたい！」と言われる方が多い。そんなパフォーマンスをするMr.遂行Manと呼びたくなるような人材だからです

そんなウメがもしバスケットをしてなかったらと考える事がありますが、西田的には、ルート営業をしてもらうと最高だろうな～って昔から思っていました。
人は誰しも心の浮き沈みもあり、心が乗らない、元気じゃない、そんな日も当然あります。そんなところにウメがルート営業で決まった日、決まった時間に来たら会える。会った人は間違いなくエネルギーをもらえる。
だから皆さんウメに会いたがる。
そんなウメがいてくれる会社が、ウメをルート営業者として起用したら、売り上げが上がる事は有っても減る事はないな！なんて考えていたからです。
（笑）

そんなウメが、2023年－2024年シーズン、改めてプロの舞台に立ちます。
B2～B3に降格したアースフレンズ東京です。
そんなアースフレンズをウメはきっと上昇気分にしてくれることでしょう！
ほとばしるエネルギーは、皆を元気にしてくれるでしょう！

シーズン終了後、ウメがこの経験を通して、次にどんな景色を見る事になるのか聞いてみたいですね、更なる成長が楽しみです。

ウメ～！ウメらしく頑張って！