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ロンドンナショナルギャラリー展 大阪 行ってきた
中之島にある国立国際美術館にて行われているロンドンナショナルギャラリー展、行ってきました。
旦那(ルノワール好き)と2歳の娘を連れ、土曜の17時入場のチケットを持って。
これが、もうね、あかんかった笑
入場前から驚くほどの行列!
まじか!日時指定やのに?!
外寒い!時間ミスった!!
けどまぁ優秀なスタッフの方々のおかげですっすと中に入ることができ、ベビーカーを押していた我々に気づいたスタッフの方がすぐにテープを引いてエレベーターへと案内してくれました。さすが大きな美術館のスタッフ、、すごい。
荷物をロッカーに、上着をクロークを預け、いざ!!
私の狙いは、なんといっても、そう。
ムリーリョ!!
スペインのラファエロとも呼ばれ、やさしくて暖かいタッチが魅力的な大好きな画家です。
ファンは比較的レアかもしれない。
でも、あの有名な「窓枠に身を乗り出した農民の少年」の絵を一目見たく、、。
旦那にも「私はムリーリョが見たいから!」と宣言し、エレベーターで展示室である地下3階までさっさと降ります。
写真スポットであるロンドンナショナルギャラリー外観のパネルに目も暮れず通り過ぎると、旦那がいない。
しばらくすると後ろから人混みのなか追いかけてきた。
なんと私のかわりに写真撮ってくれてたのだ(この記事の表紙)。
愛してる。
そして目の前に広がるロンドンナショナルギャラリーから運ばれてきた名画の数々!!
こいつぁ教科書で見たやつだー!
ってな名画を人混みかきわけかきわけ、
ぐずる娘を精一杯あやして(大変だった笑)
たっぷり堪能。
目的のムリーリョは割と最後の方に展示されていた。
あまり人混みもできておらず、ゆっくり鑑賞。
幼いヨハネと子羊の絵画と、農民の少年。
農民の少年の絵は思ってたより小さく、なんだか親しみが湧いた。
一体どこの子供だったんだろう。
ムリーリョを見れてホッと一息ついて、
さて、と、次の部屋に入ると素晴らしい絵画が目に飛び込んできた。
モネの睡蓮の池。
太鼓橋がかかっている作品である。
作品の前に集る人混みの合間を縫って、綺麗な色彩、光が私に届いた。
大きな作品ではなかったけれど、これまで見たモネの睡蓮の中で一番これが好きかも。
心が洗われるようだった。
そして、最後はゴッホのひまわりで締めくくり。
黄色しか使ってないのに、あのはっきりとした輪郭はなんなんだろうね。
満足満足。
ポストカードを4枚購入。
そして、
旦那にお願いし、
地下2階の現代アートの展示室にも足を運ぶことに。
美術検定の勉強をして、現代アートのことも少し詳しくなったので。
娘を抱っこしながら鑑賞。
ゲルハルトリヒター
ジャンデュビュッフェ
ブリジットライリー
ヨーゼフボイス
クロードヴィアラ
アンディウォーホール
にきどさんふぁーる
シグマールポルケ
ルチオフォンタナ
ロンドンナショナルギャラリー展に比べて人の少ないこと笑
おかげでゆっくり鑑賞できました。
帰りの電車はクタクタ。
子連れのアート鑑賞は難しいね笑
旦那、娘、ありがとう。