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「ねん挫」と「靭帯損傷」
昨年は大変お世話になりました。2023年も気づけば10日が過ぎていますね💦💦
今回はお正月に読んだ健康/ヘルスケアの書籍を紹介する予定でしたが、変更して「捻挫」と「靭帯損傷/断裂」についてお話させていただきます。
捻挫=靭帯損傷、ひどい捻挫=靭帯断裂
いきなりですがこれがお伝えしたいことです 苦笑
たかが捻挫と言われて育った昭和世代ですが、捻挫が癖になる(治りが悪くて足首が緩くなる)と後に腰痛やひざ痛の原因になることもあります。
ヒトの骨格は東京タワーを逆さまにして建てたようなバランスをしており、そのくらい頭が重く、接地している足の面積は小さいです。念のため…整形外科を受診していただくことを強くおすすめします!
痛みが消える=治るは違う
軽度の捻挫は2-3日安静にしていると炎症がおさまり、立ったり歩いたりの日常生活では影響がなくなってきます。こうなると痛みが消えたので治った!とする方も多いのですが、この段階では筋肉や、神経といった組織は元の「機能」を取り戻していません。
固まってしまった筋肉や神経※神経も滑走性があります。を再度動かして、日常生活やスポーツ動作をできるよう再度訓練してあげることが必要です。
最初に組織、次に機能を回復させる
炎症がおさまるということは患部に新しい血管(道路)と神経(電線)が整備されることを指します。ここで血液の通り道ができるので修復に必要な栄養を患部まで届けることができるようになるのです。
次に患部の細胞修復です。傷ついた細胞は新しい細胞に置き換わります、たんぱく質や脂質という材料を元に、糖質、ビタミン、ミネラルで代謝を回してどんどん細胞を回復させます。
そして最後に細胞のもっている「機能」を回復させるのです、筋肉の細胞は修復しても収縮してくれないと役に立ちませんよね?そのためにリハビリやトレーニング、鍼灸や徒手療法といった民間療法が有効です。
整形外科の先生も色々
最後に整形外科の先生にも色々な方がいらっしゃいます。「2-3日安静にしていれば治りますよ」という方も居れば、「痛みが治まったら来週からリハビリをしましょう」という先生もいます。
受診先の整形外科がリハビリ科を併設していたり、いなかったりというハード面もありますし、「機能」まで着目していない方もいます、スポーツの分野に精通してる方やそうでない方もいますので、自分がどのレベルまで機能を回復させる必要があるか?を考えて不安があればスポーツトレーナーや鍼灸師、柔道整復師なども訪ねてみてください。
最後にわたしたちがお世話になっている先生のクリニックをご紹介しておきます。
医療連携というと大げさですが、からだの情報が業種をまたいで共有されると出来るサービスレベルが大きく変化します。つながりのあるコンディショニングサービスを目指して…本年もよろしくお願い致します。
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