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10月7日からのイスラエル・ハマス戦争の内訳:テロリスト17,000人死亡

最近のINSSの報告によると、イスラエルとハマスの戦争が始まって以来、イスラエル人1,664人が死亡し、そのうち兵士706人、負傷者17,809人、約143,000人が自宅から避難し、イスラエル領土に向けて約20,000発の発射体が発射された。

現在、101人の人質がハマスに拘束されている。

戦争が始まって以来、935の地域で警報が鳴り、イスラエル人は約1万5000回も安全な地域に避難することを余儀なくされた。

10月だけで7,721回のサイレンが鳴った。11月には1,303回、12月には1,277回に減少した。それ以降、イランの攻撃中に1,000回以上のサイレンが鳴った4月を除き、鳴らされたサイレンは1,000回未満となっている。

戦争が始まって以来、ガザではハマスのテロリスト約1万7000人が排除され、イスラエル国防軍はガザ全域のハマスの軍事施設約3万8000カ所を攻撃した。ハマスが運営するガザ保健省は、民間人と戦闘員の死者数を区別していないが、同省によると、10月7日以来、約4万1000人のパレスチナ人が殺害され、約9万5000人が負傷している。

北部戦線ではイスラエル人50人が死亡し、そのうち24人は兵士だった。

これまでにシリアとレバノン両国からイスラエル領土に向けて約7,600発の砲弾が発射されている。

イスラエル人6万8000人以上が北部の43の地域から避難しており、報告によると、レバノンでは約10万人が自宅から避難している。

報告書はヨルダン川西岸での出来事についても詳しく述べている。INSSによると、戦争勃発以来、ヨルダン川西岸では4,973件のテロ攻撃が発生し、38人のイスラエル人が死亡した。そのうち12人は兵士、3人は警察官だった。

さらに、これらのテロ攻撃で285人のイスラエル人が負傷した。

パレスチナ保健省の発言を引用した報告書によれば、戦争開始以来、ヨルダン川西岸全域で約700人のパレスチナ人が殺害されたという。

約4,400人のパレスチナ人が逮捕され、そのうち1,850人はハマスのテロリストであり、イスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人囚人の数は2022年7月と比較して114%増加したことを示している。

また、ヨルダン川西岸では、戦争が始まって以来、パレスチナ人と入植者の間で暴力事件が1,407件発生しており、そのうち最も多かった300件は昨年10月に発生した。

戦争に対する世界各地の抗議活動に関して、報告書は、親イスラエルデモが65件であるのに対し、反イスラエルデモは毎月平均2,090件発生していることを示した。

最も多くの反イスラエル抗議デモが行われた国はイエメンで、5,500件のデモが行われた。2位は米国で3,500件、続いてモロッコ、トルコ、イランとなった。

最も多くの親イスラエル抗議活動が米国で317件行われており、次いでフランスが108件、ドイツ、カナダ、オーストラリアとなっている。

資料:エルサレム・ポスト2024年9月8日

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