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「アンネの日記」破損事件に対する安倍晋三政権の行動が世界の指導者たちから称賛を得ていた

本日1月27日は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。この日に際し、2014年にわが国で起きた「アンネの日記」破損事件に対して、安倍政権が的確に行動し、価値観を共有する世界の指導者たちから称賛を得たことを想起したいと思います。

2020年9月23日にフェイスブックに投稿した記事を、以下にシェアします。

〈エルサレム ・ポストのサイトが安倍晋三前首相を称賛する記事を配信しました。世界の指導者たちやイスラエルの国民の間で安倍前首相の評価が高い理由がよく分かりました。

世界の指導者たちの高評価を獲得したのは、2014年2月に東京で公共図書館のアンネの日記やホロコースト関連の300冊以上の書物が故意に破損された事件の時の安倍政権の対応でした。当時の菅義偉官房長官は日本では稀なこの事件を「反ユダヤ主義的な事件」と認め、「極めて遺憾で恥ずべきこと」と表明しました。翌月、安倍首相はオランダで開催されたG7サミットに出席した際、アンネ・フランクの家博物館を訪問しました。この行動によって当時の安倍首相は世界の卓越した指導者のひとりとして認識されるようになりました。

安倍前首相が首相に再選された2012年の終わりの時点で、イスラエルにおける日本の投資は約2,000万ドルでしたが、2019年までに90億ドルを超える規模に急増しました。安倍首相は「スタートアップ国家」であるイスラエルに投資するよう、日本の産業界のリーダーたちに要請しました。彼らはアラブの石油供給者たちの怒りを恐れて、イスラエルにお金を賭けることに弱気になっていましたが、安倍首相のメッセージは明確でした。「イノベーションを経済成長のエンジンと位置づける日本にとって、革新的な技術を生み出しているイスラエルと協力しない理由はありません。」〉

資料:2020年9月21日に配信されたエルサレム・ポストの記事

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