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NHKラジオで原稿にない発言をした中国人スタッフは鳳凰網の「胡越」と称する特約記者らしい

遠藤誉氏は8月31日のヤフー・ニュースの記事の中で、NHKラジオで原稿にない発言をした中国人スタッフが、香港の鳳凰網で特約記者を務める「胡越」と称する人物であるらしいと述べています。遠藤氏は鳳凰網を香港のニュースサイトとして伝えていますが、実際には鳳凰網は中国の総合ニュースサイトです。

以下、遠藤氏の記事に基づいて事件を説明します。

8月19日未明、10代と言われている中国人の男が、靖国神社の石柱に落書きする事件が発生しました。犯人の姿は防犯カメラに収まっているとのことなので、もし日本の政府や警察などが本気になれば、すぐにも拘束できたはずでしたが、日本側は追跡するようなこともせず、空港との連係プレーで出国を止めることもせず、犯人はその日のうちに羽田空港からやすやすと出国してしまったそうです。

さらに驚くべきは、この落書き事件を伝えた8月19日午後のNHKの短波ラジオと衛星ラジオ、ラジオ第2放送の中国語ニュースで、中国籍の40代の外部スタッフが原稿にはない発言をする事件が発生したことです。この中国人スタッフは、中国語で「釣魚島(尖閣諸島)は中国の領土である」とか、落書きニュースで原稿にはなかった「軍国主義」、「死ね」などの言葉を加えて伝えた上、英語で「南京大虐殺」、「慰安婦問題」および「731部隊」などに関して報道したとのことです。

遠藤誉氏は、この中国人スタッフの名は「胡越」と称する人物で、香港の鳳凰網で特約記者を担当していたらしいと述べています。

鳳凰網は香港のニュースサイトと言われることが多いようですが、実際には中国の総合ニュースサイトです。

NHKも日本政府も警察も、事件発覚後すぐに動いたならば、この中国人スタッフを何らかの形で拘束もしくは出国停止することなどはできたはずでした。しかし、「胡越」と思われる元NHK外部スタッフは、簡単に出国できたらしく、8月26日にはWeiboに記事を投稿して中国から発信していました。

資料:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ff355eeb0ea210257807ca3373a8f3a9625dd3b2

スクリーンショット:https://weibo.com/5654254535/NA6mrplUq

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岩本龍弘
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