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IDFがUNRWA本部でハマスとイスラミック・ジハードの司令センターを発見する

イスラエル国防軍(IDF)は今週、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ市本部内にハマスとイスラミック・ジハードのテロリストが使用している司令センターがあるのを発見しました。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。

イスラエルは、UNRWAがテロ全般を支援していることをずっと以前から主張しており、10月7日のテロ攻撃にはUNRWAの職員数名が直接関与したと主張しています。テロリストは攻撃を開始したり武器を保管したりするためにUNRWAの施設を繰り返し利用しています。

イスラエル国防軍は声明の中で次のように発表しました。

〈活動中に部隊は、テロリスト集団と近接戦闘を行いました。この集団はUNRWA敷地内に拠点を構え、無人機を組み立てるための部品や、監視活動に使われる作戦室、戦術ドローン、ロケット、機関銃、迫撃砲、爆発物、手榴弾など大量の武器をその敷地内に置いていました。

イスラエル国防軍は以前に、部隊が襲撃したテロ施設の隣りで、ガザ地区のUNRWA本部として機能していた建物の下を通る地下トンネル・ルートとハマスの軍事情報の重要な資産を発見し、攻撃しました。

同地域で現在の作戦中に部隊が実施した追加調査で、部隊は大学の建物内に爆発物や武器を製造するための地下実験室があることを発見しました。〉

2月に、イスラエル国防軍はシファ病院の地下にハマスの司令部を発見したことを明らかにしました。10月7日の攻撃にUNRWAが関与していたとの報道が浮上した後、数ヶ国がUNRWAへの資金提供を停止したが、その後、数ヶ国が資金提供を再開しました。米国からのUNRWAへの資金提供は保留のままです。ジョー・バイデン大統領は当初、ドナルド・トランプ大統領がテロへの懸念から削減したUNRWAへの7億ドルの資金提供を復活させました。

資料:https://www.breitbart.com/middle-east/2024/07/12/idf-discovers-hamas-islamic-jihad-command-center-at-unrwa-hq/

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岩本龍弘
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