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橋爪大三郎氏や浅見定雄氏よる文鮮明師に対する「血分け」の中傷は虚偽だった

学生に論文の書き方を指導する立場にある大学教授は、真実を明らかにする著述を心がけることが求められています。しかし残念ながら、その教授たちが性的スキャンダルをでっち上げることによって、家庭連合(旧統一教会)の指導者を貶めています。特に「血分け」の中傷は、指導者と女性信者の双方を同時に傷つける極めて悪質な誹謗です。

橋爪大三郎氏は、浅見定雄氏の著書『統一協会=原理運動――その見極めかたと対策』から無批判で引用し、自身の著書『日本のカルトと自民党』の「『血分け』の儀式」という小見出し部分で、次のように述べているそうです。

〈「文鮮明が信徒の女性と性行為を行なうことは、統一教会の教義からすれば、当然のことなのだ。これを、『血分けの儀式』という。文鮮明は、宗教活動を始めたころから、性的スキャンダルの噂にまみれていた。1946年に収監されたのは、『混淫』の容疑である。1955年の梨花女子大の事件も、被害女性の手記などで内実が明らかになっている(浅見、72~76頁)」(236ページ)〉

これに対して家庭連合は、2023年5月27日に公式サイトで公開した「橋爪大三郎著『日本のカルトと自民党』の〝虚偽〟」という文書の中で、次のように反論しています。

〈しかし、浅見定雄氏および橋爪大三郎氏のこれらの記述は、事実に反する〝虚偽〟である。文師が北朝鮮に行った1946年6月の翌月、文師の弟子になった金元弼氏は、1946年8月11日、文師が大同保安署に連行され、拘束された事件について次のように証言している。
 「先生が46年に北に来られてから……毎日のごとく礼拝や集会をもたれ、朝早くから夜遅くまで涙に満ち、霊的雰囲気が高まっていました。それで静かではなかったのです。村の人たちは、この集団はどういう人たちが集まって、何をしている人だろうと相当気を付けて見ていました。
 先生は南から北に来られた時に、身分証明書も何も持っていなかったので、村の人たちは、李承晩大統領が外形は牧師というかたちで密使(スパイ)として送ってきたのだという疑いをもち、46年8月11日、先生は保安署(警察署)に連行されるようになりました」(『伝統の源流』光言社、38ページ)〉

つまり文鮮明先生が北朝鮮の警察に連行されたのは、性的スキャンダルのためではなく、南から侵入しスパイであるとの嫌疑をかけられたからでした。

このように、文鮮明先生の弟子である金元弼氏の証言を引用しながら、家庭連合は浅見氏や橋爪氏による文鮮明師に対する性的スキャンダルの中傷が虚偽であると表明しています。

家庭連合はさらに次のように付け加えています。

〈文師は、李承晩政権(韓国側)が送ってきたスパイであるとの嫌疑をかけられ連行されたのである。1946年8月11日は日曜日であった。文師と弟子が礼拝を行うために集まっているところを、確実に文師を連行できる日を狙って警察が踏み込んだのである。〉

文鮮明先生に対する様々な悪評や中傷に対し、家庭連合は数々の証拠を引用しながら丁寧に反論し続けてきました。このような地道な取り組みの姿勢は、家庭連合が信者を大切にする良心的な宗教団体であることを示唆しています。

資料:https://ffwpu.jp/news/4260.html

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岩本龍弘
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