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鈴木史朗長崎市長が平和祈念式典にイスラエル大使を招待しなかった件について

鈴木長崎市長が平和祈念式典にイスラエルを招待しなかった事件の背後に、イランとICANが結託して、長崎の平和記念式典からイスラエルを排除しようとした構図が見えてきました。

本来なら、核兵器廃絶を目指す団体であるICANは、どこの国よりもまず、イランや北朝鮮を非難しなければなりません。ところがICANはイランの国営放送を通じて、イスラエルを貶めるプロパガンダを流していました。

イラン国営放送ParsTodayは今年6月22日、イスラエルが少なくとも90発の核弾頭を保有しているとの推測を示すICANの統計を公表していました。[1]

ICANのメリッサ・パーク事務局長は、ガザの国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)で国際弁護士として活動した経歴を持つオーストラリア労働党の政治家です。彼女は2014年にオーストラリア連邦議会で、イスラエルをボイコットするBDS運動を支持することを表明していました。[2]

ICANは核兵器の使用に関して、イランや北朝鮮を非難することよりもイスラエルを非難することを優先する反イスラエルの団体です。

ICANのパーク事務局長は今年1月21日に長崎を訪問していました。[3]


[1]https://parstoday.ir/ja/news/west_asia-i124588

[2]https://www.jpost.com/opinion/want-global-security-and-international-justice-boycott-381644

[3] https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240122/5030019923.html

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岩本龍弘
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