CFO直伝！〜i:Sales決算書チャンネル開設秘話〜

みなさま、こんにちは！アイセールスCFOのたっぴーです！
　今回のお題は…「『変化』をキーワードに日常に彩りが生まれるような新たなアクションを起こし、それをnoteに書き起こして欲しい」との事。そして、今回は映えあるトップバッターに選んでいただきました！！

嬉しい！けど...何書いて良いかよく分からん！w

　ちなみに昨日投稿してくれたたつやは、「まじで佐久しか勝たん！！」と題して地元長野の佐久について熱く語ってくれました！！

さてさて、本題。変化ね、変化変化変k...ありました、見つけた！

私、社内の有志で「決算書が読めるようになるためのチャンネル」と称して今年の1月から隔週で勉強会を開催しているのです。

1. 決算書チャンネルができるまで

きっかけは、社内のCSマネジャーであるしょうやの一言でした。

「有名企業もそうだし、出来ればお客さんの決算書をしっかり読めて、把握できるようになれたら、もっと色々できると思うんですよね。」

なんて素晴らしいんだ！！！

元々社内のチャットで自分で勉強した財務分析をコメントしては、分からん事を私に質問してくれてたしょうや。業界の雄であるSFDCやうちの株主でもあるスターティア・グループの財務分析を投稿しては、気になることを質問してくれていたのです。

もう一度メンバー自慢させてください。
なんて素晴らしいんだ！！！

有報などを読み込んで分析して、それでも分からない事を私に質問してくれる...そんな成長意欲に溢れたメンバーがいるなんて！！！

そんな私の専門分野の知識を、凄く前向きなモチベーションで欲してくれている仲間がいる。それだけでもう、やらない理由がなくなりました。やりたいし、やるしかない。そう思って、決算書チャンネルを立ち上げました。

2. 記念すべき第一回

　次回で10回目を迎える決算書チャンネルですが、初回はこんなのをやりました。

そう、いわゆる財務諸表分析ってやつですね。社内研修でやっているマネジメント・ゲーム(MG)というプログラムで、実際に自分が残した成績を題材にしてみました。
(とても中身の濃い研修です。内容気になる方、是非ご覧ください！)

西研究所

どんな方針で経営していたか、上手くいったこと、逆にもう一歩届かなかったことなどを、みんなに分析して気づいた事を言ってもらって、当ててもらうという形を取りました。

結構みんな、私の思いを見透かすかのようにズバズバと当ててくるんです。正直すごいなって思いました。簡単な財務情報が見えるだけで、みんな自身がこれだけの情報を得てくれるんだというのは、自分にとっても新しい発見でした。

CFOである私は、小躍りして喜んでいました。冥利に尽きるというか、なんというか。会計とか経理って、一般的に面白いものではないけど凄く役に立つんです。それ見ただけで読み解ける情報とか、沢山あるんです。会社がこの一年どんな行動をとってきたかが、透けて見えるんです。

それをみんなに感じてもらえたのが、何より嬉しい瞬間でした。

3. 社内に起こった変化

社内に起こった変化としては、中でもMG大好き人間のしゅんが、日々の会話の中で積極的にMGに出てくる用語を使ってくれるようになりました。

それとともにメンバー各々が、自分たちで提供するi:Salesのサービスが、クライアントにとってどのような意味を持つ投資なのかを、自然と意識してくれるようになりました。

以前は存在しなかった、投資対効果を計算するシミュレーション・ツールが、今では社内の標準フォーマットとなりました。しかも、そのシートは、私ではなくトレーニング・マネジャーのまさやさんが、作ってくれたのです。
勿論、実際にやってみないと分からない部分もありますが、事前に数値予測ができた土台の上で話ができるのは、クライアントにも我々にも大きな安心材料となることは間違いありません。

そういう行動が、私起点ではなくメンバー1人1人の行動の中に自発的に生まれている場面が他にも沢山あり、何度も「あ〜始めてみて良かった！」としみじみ実感しています。

以上、私の変化と、それに連鎖する会社の進化でした！

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