最近増えつつあるゲーミング〇〇って何?
みなさんこんばんは、福田達也です。
自分は昔からゲームが大好きで、ゲームと名のつくものに目がなかったりします。そんなゲームをするための専用のデバイスが、ゲーミングなんたらと呼ばれていたりします。
昔はゲーミングマウスやマウスパッドに、ゲーミングキーボード。それがだんだんゲーミングモニタやゲーミングチェアなんかの、周辺にまでマーケットが広がってきました。
ところが最近はバウヒュッテさんを筆頭に、このマーケットが拡大しているように思います。最近ではゲーミング着る毛布なんかも販売されていたりして、ゲーミングってなんだろう…?と首をかしげる今日このごろ。
ぶっちゃけ、ゲーミングって何?とか、どんなゲーミングなんたらがあるのかなと気になったので、この機会に調べてみました。
ゲーミングデバイスとは
ゲーミングデバイスとは、その名の通りゲームをするのに適したデバイスの事です。
一番わかり易いのはゲームをする時にそのまま使うものですね。例えば、ゲーミングマウスやゲーミングマウスパッドなどです。FPS(First Person Shooting)やRTS (Real Time Strategy)などのゲームでは非常に高精度で高速な操作を要求されます。そのため、ドラッグ&ドロップができればいいというようなマウスと違い、より細かな操作ができたり様々な設定ができるものが発売されています。そしてその分お高いです。
同様にゲームの腕に直結するという観点ではヘッドホンも欠かせません。特にFPS用の高性能なキーボードでは、他のプレイヤーの足音から、その方角や距離まで分かるそうです。自分はFPSはやらないので聞きかじりです。
ゲーミングキーボードなどは、キーの打ちやすさなどが重視されます。プロが使うようなデバイスと考えると、一日に10時間以上の操作を行うもの。指への負担などを考えると、少しでも負担が小さいものや、少しのストローク(押す長さや強さ)で操作ができることが重要であったりします。
長時間プレイする、という観点ではディスプレイや椅子も重要になるでしょう。ずっと画面を眺めていると疲れてくるもの、目に優しいかどうかが重要になってきます。ディスプレイにつては、表示速度や応答速度といったスペックも重要になってきますね。椅子についても、座り心地はどうか、長時間座っていて腰を傷めないかといった要素も意外と無視できない影響になります。
ここまでは、ゲームの腕や、長時間同じ姿勢でプレイするというプレイスタイルから、何となく納得できます。
ゲーミング家具?ゲーミング衣服?
ここからだんだん首をかしげるものが出てきます。まずは、ゲーミングチェアの延長としてのゲーミング家具です。
まずはゲーミングデスク。机の高さなどが変更できるため、座ったり立ったり、寝転んだり姿勢を変えながらプレイできるそうです。立ちながらプレイすることがどれぐらいあるかはわかりませんが、体の大きさはひとそれぞれ。調節ができるのは価値があるでしょう。
続いて、出てきたのがゲーミングダメ着(ゲーミング着る毛布)。ダメ着ってなに?って思うと「あまりにも楽すぎて人をダメにすることから名づけられた」そうです。
ゲーミングダメ着は、特に冬の寒い室内で、快適にゲームを遊ぶことを目的に作られているようです。寒くないようにエアコンを付けた方が良いのでは…?と言うのは野暮なのでしょう。伸びやすく肌触りのよい生地のようで、ずっと着ていても楽そうです。
このあたりにくると、ゲーミングという概念が、「ゲームで強くなるためのもの」から、「長時間快適にゲーム体験をするためのもの」にシフトしているように感じます。対象としているマーケットや戦略を考えると面白そうですね。
ついに登場、ゲーミングルーム
そしてついにはゲーミングルームやゲーミング賃貸物件なるものまで登場したそうです。
ゲーミングルームはその名の通り、快適にゲームをするために整えられたホテルの部屋のこと。ベッドの横にゲーム専用の設備が整えられているあたり、ゲームをするか寝るためだけの部屋という潔さを感じます。秋葉原の「NOHGA HOTEL」という所が、ゲーミング専用の宿泊プランを提供しているとのこと。
そしてゲーミング賃貸物件は、ゲームをするのに快適に部屋の設備をととのえた賃貸物件とのこと。高速な光回線や、防音設備のみならず、ゲームに必要なPCや周辺機器といったPCゲーム環境も一通り揃えられているとのこと。
このあたりになると、一般のゲーム好きというよりは、最近マーケットが広がりつつあるEスポーツのプロ選手をターゲットにしているのかなという風に感じます。
終わりに
今日は、最近こっそり流行りつつある気がする、ゲーミング〇〇について調べてみました。
元々がゲームを強くなるため、という所から、ビジネスマーケットを横に広げて、対象顧客を広げていった様が感じられるような気がして面白いですね。次の機会には、ビジネスモデルキャンバスなどに整理して、その変遷を見てみたいと感じました。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。