成功の割合が存在する
80:20の法則って、知っていますか?
私もちゃんとその法則をメインで取り扱っている本を読んだわけではないのですが、ちらっと他の本で取り上げていたので知りました。
世の中のだいたいのことは割合で説明がつくそうなんです。
その割合は必ずしも80:20であるわけではないみたいなのですが(10:20:70とか、色々)例えば、セールスの電話をかけ、そのうち何割が会ってくれて、そのまた何割が成約してくれる、というのはカウントしてるとだいたい同じになってくるそうなんです。
だから自分のやっている今の作業の何割かは絶対無駄になる、という事も記述がありました。
その文を読んだ時に、なるほど、と思ったわけです。
私は、セールスの電話をかけたりする仕事はしていなくて、何人に電話をかけ、何人が成約してくれて、というカウントをしてはいないので、その法則というものが実在するのかどうか、本当のところはわかりません。
でも、「やっていることの何割かは実を結び、何割かは無駄」と言われてみれば、「そうか、無駄でもいいんだ」と思えませんか?
この、実を結ばない無駄が、実は全体を形成しているので、実を結ぶための必要な無駄、ということも考えられないでしょうか。
失敗しても、これは「必要な無駄」と。
例えば、面接とか。
1社うまくいかなかったところで、この法則を思い出せば「この1社は落ちてしまったけど次はいけるかも」と思えたりしないでしょうか。
もちろん入試等は、トライする回数と受験する校数にある程度制限があるので同じ事は言えないかもしれませんが。
なんか、この話を聞いただけで、自分の挑戦している事に対するプレッシャーがぐっと減ってきたような気がしています。
必要な無駄。
次はこの割合のトピックの本を読んでみようかな。
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