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平成が終わる前に
Twitterでは、「平成の代表作」とか、振り返りみたいなものを貼ってる人が多いけれど、そういうのっていっつも乗り遅れてしまうタイプの人です。
でも、と気持ちを引き締めて、平成が終わる前に、平成生まれの自分の人生を少し振り返ってみようかなと思います。
平成2〜8年 幼少期
生誕。
公立の幼稚園に通う。我慢強い。バレエを始める。
平成8〜15年 小学校時代
小学校に上がる。
バレエを一度やめ、ジュニアミュージカルを始める。(これが後にも先にも一番楽しい習い事だった気がする。最後の方は友達とすごく仲よかった)
(バレエは再開するも、中学でやめる)
平成15〜18年 中学時代
坂の上の小さな中学校に進学。
合唱部と生徒会に入る。
中学2年で勉強をサボる。(これ以降、私は2年目で目標を見失いがち、笑)
平成18〜22年 高校・浪人時代
丘の上の高校に進学。
学外のボランティアに情熱を傾け、高校2年でまた勉強をサボる。
その結果浪人。
浪人した塾の先生のおかげで英語が好きになる。
平成22〜26年 大学時代
山の上の大学に入学。目標を見失う。
入学した頃〜2年生は本当、期待してたものがどこにも見当たらなくて何が楽しいのかわからず、色々探していたなと思います。
結局、それまでと、この頃好きだったものが回り回って、今でも追いかけているものなので自分の直感は大事にすべきだったなと今は思う。
たくさん時間があったから、コンサートイベントの運営をしたり、短期留学でアメリカへ行かせてもらったりしました。
3年生の後期からは言語学の勉強をして、素敵なゼミに出会って、研究してた4年生が一番楽しくて。
最後の1年で大学が好きになれたのは、ゼミの先生が時間を割いてたくさん話を聞いてくれたからだし、ゼミの子達がたくさん遊んでくれたからだと思う。
好きなものに出会えれば、どこだって幸せだったんだよなあ。
平成26年〜29年 オーストラリア時代
大学を卒業してから、留学しました。
いつか一度は英語をしっかり学びたかったし、そのまま就職もしたくなくて、もっともっと挑戦したかったのです。
この頃はカルチャーショックの連続で、自分の心の在り方が最も変わった時期でした。
知らない土地で、人への気遣いや心のゆとりをゼロから学びました。
挫折だらけで毎日のように泣いてたし、マイノリティを経験し、どうにもならない状況を打破できない自分が情けなかったです。
英語の勉強は好きだったけど、IELTSの勉強がつらすぎて、大学院入学要件を満たしたからもう2度とやりたくないと思ったくらい。(そろそろまたやらなきゃ、と思い始めています...)
ちなみにIELTSは一度目(3ヶ月目で受験)で入学要件を満たしたのですが、はじめの3ヶ月は、ほとんど遊びに行くことなく「いつかこの環境に慣れてしまって勉強しなくなるんだから今やらなくちゃ」とかなり自分を追い込んでました。
話しかけられても会話がわからないなんて、私的には生活する上で死活問題だったので、大学受験の時より必死だった気がします。
まあ結局IELTSを取ったところで、おじちゃんのオージー訛りはほとんど聞き取れなかったし、大学院の授業も最初の頃はめちゃくちゃ集中してないとついていけなくて必死でしたけどね。
あとオーストラリアに行って良かったのは映像作りに出会ったことかな。
シティ中心部にあるオシャレな建物の大学院で、実践的な映像作りが学べたのはとても良かったなと思います。
他の大学の様子はわからないけど、わりかしフレキシブルで自由な校風でした。
大学のスタッフさんとも仲良くなったし、課題とチームワークはうまくいかない時もあったけど、楽しかったですね!
卒業制作では英語でお話を書いて短編映画を作ったし、ブッキング等ロケの手配全般も自分でやったので、割と怖いものなしになったような気がしています!
思い返すと、留学は本当行ってよかったです。日本にないものがたくさんあって面白かったな〜。
でもあれだけでは足りなかったと思います。今でもまだ勉強したい。
平成29年〜 働け!時代
帰国する少し前から動画編集の仕事をオンラインで始め、形と場所は変われど今も続けています。
昨年からは撮影現場のお仕事もご縁あって、始めさせていただきました。
どちらも色んなことがあって、大変だけど楽しくて、まだまだ未熟ですが一応社会人。
平成最後の年には自分の監督した映画も一本できたし、ひとまず思い残すことはなさそうです。
来月末には予告編も公開する予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。
平成の約30年の人生を振り返ってみました。
30年、短いのやら長いのやら。
個人としては、心やさしい家族と友人に囲まれて、良い平成だったと思います。
令和も素敵な時代になりますように。
それではみなさま、良い令和をお迎えください。
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