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記録のフォーマット

映像にしても写真にしても、今でこそデジタルが主流になりつつあるけれど、アナログフィルムがなくなったわけでは決してないんですよね。

むしろ懐古趣味的なところで今はフィルムカメラが流行ったりもしています。
昔誰もが持っていた「写ルンです」。
今、それで写真を撮る人、結構います。
現像、プリントと少しお金がかかるけど、かく言う私もその一人で、たまに持ち歩いています。
デジタルの写真とはまた別のものとして楽しんでいます。

映像に関しても、フィルムがなくなったわけではありません。
デジタルの方が撮り直しがきくので、もちろん主流はデジタルですが、「ダンケルク」(クリストファー・ノーラン監督)はフィルム撮影だそうです。
また、現在商業で活躍されている日本人の監督も何人かはフィルムで映画を撮影しているとの記述をどこかで読みました。

結局フィルムで撮っても、編集の段階でデジタライズされてしまうようなのですが、フィルムの出す色や雰囲気は、ハナからデジタルで撮ってしまうと出せないそうなのです。

全体的に見ると全編をフィルムで撮影する機会は少なくなっているはずので、個人的には、いつかフィルムで、と憧れてもいます。


アナログにしても、デジタルにしても、特性がそれぞれにあって一言では言い表せないと思います。
フォーマット選びから、演出の一部なんだろうな、と思いながら、フィルムで撮るならこんなお話、というのをゆっくり固めていきたいなと思っています。

#毎日note #記録 #自主制作映画 #映画

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